感情をコントロールできたらいいね
ファミマの焼き鳥すげぇうまーい♪
いや、食べてないから知りませんけど(こんど買いに行こう)。
今、香取慎吾さんがファミマ(ファミリーマート)の焼き鳥のCMをやっておられます。
ファミマの「あのメロディ」、
実はわたしの前職場のドアが開いたときにも鳴っていたんです。
着任早々の同僚が「ファミマ?!」と驚いていたことを思い出します。
わたしは行動圏内にファミマがなかったので意識していませんでしたが
最近は、このCMが流れると、前職場のことを思い出します。
心理学を使ったコーチングでは、こういう脳の仕組みを
「アンカリング」といって、様々な場面で活用します。
同僚は「あの音」にファミマがアンカリングされていた(当時は。今はどうかな)
わたしは「あの音」に前職場がアンカリングされている
ということです。(ここ、わからなくてもいいです)
みなさんも同じようなことはありませんか?
例えば
・ビールの写真を見るだけで、飲みたいなぁと思う(わたし)
・猫を触ると、幸せな気持ちになる(ほわー)
・通学に使っていた○○線に久々に乗ると、甘酸っぱい気持ちになる(きゅん)
・金属バットの「キーン」という音を聞くと、夏だなぁと思う(高校野球!)
・高橋真梨子の「遥かな人へ」を聞くと、こたつで美術の宿題をしながら見たリレハンメルオリンピックを思い出す。なんならちょっと涙ぐむ(これわたし)
あえて書きませんが、
ネガティブな感情にアンカリングされている行動もあると思います。
これらはすべて
・自然に湧き出た感情であった
・強い感情の動きがあった
・繰り返されていた
という特徴があります。
このアンカリング(脳の仕組みと特徴)を使って
感情をコントロールする方法を、わたしのコーチングではお伝えしています。
(感情のコントロールは、他にもたくさん方法があります)
・イラっとした時に、カミナリを落とさず抑える
・怒られてしゅんとしちゃった時に、元気になる
・大事な時(試合前やプレゼンテーション前)の緊張を和らげる
・いつもパワフルに
・おなかすいたーと思った時に、ちょっと抑える(これわたしが活用中。仲間と開発しました)
こんなことが、「我慢する」のではなく、無理なく自然にできる
そんな技があったら、ちょっとうれしくないですか?
きっと、ここまで読んでくださった方なら
自分でできる方もあると思います。
ちょっと検索したら、やり方を書いている人もいるかもしれません。
が。
効果抜群に再現するのが、これはなかなか難しいのです。
ご自身で正確に、好きな時に「感情コントロール」ができるようになるには
ちょっと練習が必要です。
(初めての方で、正確に再現できる方は、今までおられませんでした)
そこはプロにお任せください。
でもご説明するとすぐできます。
体験セッションでも、この「アンカリング」をお試しいただきます。
ご興味持たれましたら、コーチングのページをご覧ください。
難しい、の実例をひとつ。
わたしは先ほど例に挙げたように
・高橋真梨子の「遥かな人へ」を聞くと、こたつで美術の宿題をしながら見たリレハンメルオリンピックを思い出す。なんならちょっと涙ぐむ
のですが
このようになるのは
Couplet というアルバムの中の「遥かな人へ」だけで
ライブバージョンや別テイクでは、全く効果がないんです。
不思議でしょ?
わたしのコーチングでは、正確なアンカリングとともに
その効果を間違いなくご自身で発揮できるように、お伝えします。
ご興味を持たれましたら、体験セッションをお申し込みください。
今日の写真
ロンドンの、グリニッジから出る観光船ではない生活船に乗った時に撮りました。
アンカリング とは、アンカー(錨)で船を留めること。
船の先端から鎖が3本出ていますね。この鎖の先に錨が付いていて
川底と船をつなぎとめています。