水系はいい
ふふふふ。習慣というのは恐ろしいですね。
書かない習慣が、ついてしまいました。
それを打ち破るインプットがあったので、書いてみます。
わたしは水系です。
自分はそんなに泳げませんし、マリンスポーツも機会がない限りやりません。
美白一択ですので、日焼け厳禁です。
でも、「海上の人間関係」「海の人の性質」がとても合っている。そう思います。
大学では体育会ヨット部でマネージャーをしていました(ヨット部を卒業はしていないのですが)。
クラブを選んだのも、「なんか肌が合う」からでした。
なんででしょうね。海のない街で生まれて育っているのに。
それぞれが自分にできることを極限まで考える、なにかあったら最大限協力しあう
それ以外は、理不尽なことはしないさせない(だって海の上ですから)。
そういうところが、気質に合っていると思っています。
本題とは外れますが、「水系」のスポーツって
船に乗らないと試合が見づらいし、テレビ放送もやりづらくて(これからはドローンに期待)
だからか、日本では大体がマイナースポーツです。(怒られる?ヨット、ボート、カヌー・・・)
なので、それぞれのスポーツがお互いに妙に親近感を持っています。
(大学でいうと、共に打倒ラグビー部!みたいな ←今はとても応援していますよ)
お会いした方が水系スポーツをやっておられると
ものすごく近しく思ってしまいます(きもちわるかったらごめんなさい)。
今日はたまたま、コンテナ船に密着した番組と、海上保安庁の番組を見ました。
わたしが中学生くらいの男子なら、きっと船乗りを目指すなあ、と思いながら
熱くテレビを見ておりました。
ちょこっとですが、水が苦手な海上保安庁の職員さんのエピソードがでました。
飛び込みができなくて、教官は厳しく指導します。
それはなぜかというと、現場で死んでほしくないから。
そうなんです。海の指導は、全てが「死なないため」なんです。
(スポーツ競技のセーリング≒ヨットのルールも、突き詰めると全て死なないことにたどり着きます)
番組では、教官の思いを聞く、というところで、このエピソードは終わりました。
ここで少し、教官ではなく水が苦手な職員さんに視点を動かしてみます。
その方は水が怖いらしい。
なのに海上保安庁に入職されたということは、何か叶えたい思いがおありなのでしょう。
彼が、海上保安庁で思いや夢を叶えたいのであれば
彼の思いと、「死なない」を両立させたい、とコーチのわたしは思います。
さて、わたしはどうするでしょう。
方法は、わくわくするほどあります。
これは、コーチングが得意とすることです。
また、それを的確に探り出すことは、わたしの強みが最も活かされるところかもしれません。
これはなにも海の話に限らず、
オフィスワーカーの方にも、主婦の方にも、アスリートの方にも、アーティストの方にも、
置き換えて、考えることが可能です。
コーチングって、NLPって、まだまだお役に立てるなあと思い
ちょっとやる気に満ちているわたしです。
とりあえず、学生の時に取得して失効させてしまった船舶免許を
もういっかい取ろうかなあ。(そこじゃないぞ)
今日の写真
ブリュッセルの蚤の市で買った国際信号旗のプレート。
船のキャビンなどにつけて使っていたんでしょうか。エナメルですので、錆びていません。
国際信号旗は、海の上での通信に使用します。
1枚だけでなく、2枚3枚と組み合わせて様々な意思を伝えます。
(ヨットレースや、軍事もそうだと思いますが、独自のメッセージもあったりします)
なので、海の人は理解していることが当たり前。
そういうところも、海にいたら皆同じ、と感じることができて、わたしの性にあっています。