計画二流、実行一流が勝つ(元 良品計画の松井さん 2)
元 良品計画の松井さんからお聞きしたこと その2です。(その1 はこちら)
セゾンとMUJIのちがいから。
お聞きしたことを書き起こすことはしませんし、
セゾングループの隆盛と衰退について書かれたものはたくさんあるので
わたしが解説することもしません。
松井さんの「私の履歴書(日経新聞)」の記事がアップされているので、
これも読んでみてください。
セゾングループである良品計画は、セゾンとまったく違う風土にしたそうです。
というか、
業績を伸ばすために考えたら違う風土になった、というのが正確なところでしょうか。
セゾンといえば「文化と感性」これをMUJIでは「科学的」に
「経験主義」を「見える化」
「個人経営」を「チェーンオペレーション」
「個人」ではなく「組織」に
そして、一番大切なことは
「企画中心」から「実行」に。
タイトルの「計画二流、実行一流が勝つ」は、ここからきています。
セゾングループの「一流の企画を立てるために個人の感性を活かした個人経営」、
これに対してMUJIは
「とりあえず、いいと思ったことをやってみる。やることに注力した組織」にした
というお話でした。
でも、MUJIはセゾングループです。
セゾンで育った社員がほとんどです。
松井さんは、どうしたでしょうか。
というお話を、明日書きましょう。
今日の写真
連載やから、同じ写真がいいかな?