これでよかったのかな?(白杖をお使いの方と)
本日夕方、駅を歩いておりますと
白杖をお使いの方に声をかけられました。
改札へ行きたいが方向は合っているか?ということでしたが
全く逆でしたので、「ご一緒しましょうか」と。
初めてのことでしたので、どうすればいいかお聞きし
ひじを持たせてください、とのことでしたので
わたしのひじに手を添えていただいて
念のため、点字ブロックの上を歩いていただきながら
改札までご一緒しました。
道中、「そのまままっすぐです」とお知らせしたり
向こうからブロック上を歩いてこられる方に「譲ってください」とお声かけしたり
「もうすぐ左に曲がります」と言ったりして、改札の前に着きました。
「改札内は駅員さんに誘導してもらいますか?」とお聞きしたら、そうしてもらいたいとのことでしたので
わたしが声をかけてくることをお伝えし、その場で少しお待ちいただきました。
そのときに、他のお客さんとの距離が近すぎたなー、と反省。
案内所にいた駅員さんにお願いし、バトンタッチしました。
これでよかったのかなー。
「もっとこうしたほうがいいよ」ということがあれば
ぜひ教えてほしいです。
たとえとして適切かどうかわかりませんが
年始に泊まっていたところで、火災報知器が鳴ったんですね(結局は誤報)。
わたしは10年くらい、主催する側で避難訓練に参加していましたので
手順もわかっているし、「このアナウンスの時はこういう状態」ということもわかっているし、もしドアの前が燃えていたとしたらこんな状況のはずだから、こうしよう、とか想像できたのですけれど
もし、初体験のことだったとしたら、さぞかしびっくりしただろうなあと思うのです。
白杖を使っておられる方のこと、身近に接することがなくても
最近はインターネットでいろいろな声を知ることができます。
また、わたしの最寄駅は盲学校の最寄駅なので、
たまーに、白杖を使っておられる方にお目にかかっています。
そういうちょっとしたことがあったから、あわあわせずに済んだのかなと思ったりもしました。
もっといろんなことに目を向けていこうと思います。
困っている方がおられるとしたら、素人ながらでも、少しお役に立てたらいいな。
そして、ひとつ気づいたこと。
あえて点字ブロックの上を歩くのは、やめよう。
立ち止まるのは、ほんとにやめよう。
約束です!
ふたたび手ぶくろの写真
お好み焼き屋さんにつけていったら、香りを全部吸収したみたいで
洗ってみたら、いい形になった!
手首のリブがきゅっとしているのが、好みです。