話すことが前提の場は恵まれていますね

ザ・三寒四温、ですねー。五寒二温くらいでしょうか。

みなさまご自愛くださいね。

 

温、だった週末。久しぶりにコーチのトレーニングに行ってきました。

ふだんはお客様の様子を見ながら「どう進めようかしら」と考えていますが、「今日はこれをトレーニングします」で行うコーチングセッションは、とても勉強になりますし、失敗してもいいので(相手もコーチなので、それが勉強になる)本当によい練習になります。
お仕事のスキルで失敗OKの場があるって、恵まれていますね。

そんな経験からのお話。

 

Good & New って、聞かれたり、やったりしたことはありますか?

よく研修やチームビルディングのアイスブレイク(コミュニケーションを取りやすくするための方法。いろいろありますね)で使われることが多いと思います。
数人のグループで「最近あった、よかったこと」を話す、周りは一生懸命聞く、最後に拍手、というのがベーシックな方法です。

これは、話す側が「いいことを見つける」という癖をつけると同時に、聞く側が「相手を受け入れる」というトレーニングでもあります。
コーチの場合はそれらに加えて、他にもいろいろとトレーニング要素をプラスしています。

 

それをやったんですけど、
わたしは、ここ最近、ちょっと理不尽な、かつ、反論できない、なかなか他人に言いづらい、という出来事がありまして、それをセルフコーチングで解決したことを話しました。
今回「話す側」でわたしが気づいたこと。

 

・話すことが当たり前という状況は、とても恵まれている

だって、話す時間なんですもの。そして、周りは聞く態勢になっている。
こんなに恵まれた機会は、普通にしているとなかなかありません。

話すこと、聞いてもらうことで、すっきりするのは
みなさん実感されていることだと思います。
ただ、いつでもどこでも誰にでもやってもらえるか、というと
なかなかそうもいきません。

さらにコーチの仲間は利害関係がないですし、相手を評価しないというのが前提なので
とっても話しやすい。

 

これは、コーチングを受けるあなたにも言えることで。

お金を払ってコーチをつけているのですから、ほとんどの方が、話すこと・その日の課題を考えてこられると思います。

そしてコーチは、常にあなたに寄り添います。共感します(え?おかしくない?とは言わない)。評価しません(それはあなたが未熟だから、と言わない)。押し付けません(こうすべきだ、こうしなさい、と言わない)

 

そして、話すことによって、あなたの中で整理され、気づきが生まれます。
そのための質問を、コーチはします(Good&Newではしないことが多いですが)。

さらに、わたしのコーチングでは、悪感情(怒りや不快感など)を除去したり、ブレーキ(できない、という思い込みなど)を外したりします。(今回の話題については、セルフコーチングしました)

 

いやあ、コーチっていいなあと改めて思いました。(自画自賛)

ほぼ日の対談でもなんども言いましたけれど、本当便利ですよ。

そして、Good & New、職場でチームでやってみてください。

 


写真

コーチング, コーチ, 三木未希, なりたい自分になる, 企業コーチング

桜シリーズは先週でおわり。
さてどうしようか、と考えながら、今日は手持ちのリングです。

セルリア、というお花をかたどったもの。Atelier KAORUです。
日本で育てるのはむずかしいと聞いていたのですが、
先日お花屋さんで鉢植えを見かけました。
態勢を整えたら、育ててみたいなあ。

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