適材適所?適所適材?
大臣がお辞めになったというニュースが盛り上がっていますね。
テレビやネットのニュースを見ていて、
組閣の時に、コーチがいればなあ、とか
総理大臣がこの理論をご存知だったらなあ、とか思ったりしています。
トランプ政権はなさそうですが、他のアメリカ大統領はコーチをつけておられますね。
きっと人事にも活用されているのでしょう。
人間を分類する、ということではなくて
また、もちろん、画一的にするということでは全くなく、
表に出てくる特色を知る、ということは、特に企業でのコーチングで活用します。
例えば、いま話題の辞められた大臣で考えると
・修正するのに時間がかかる(短期間に何度も修正されても読み間違いを直せない)
・全体よりも身近なことを重視する(身内にウケる内容で失言)
・内容よりも位に魅力を感じる(上のランクに進みたい、のようなHPの記載)
・事前準備をせずに臨める、能動型(原稿の下読みをしていない)
・もしかしたら、意見を聞きたくない?頼れない?
といったところが見て取れます。
これは悪いことではなく、単なる特徴です。
ただ、これらの特徴が、大臣に適しているか、また、それをサポートする体制を作ることができるか
そのあたりを、考えて組閣しないといけませんね。
さらに、ご本人に自分の特色を知ってもらうことによって、ある程度の予防線を張ることも可能です。
国会議員ともなると、そりゃあいろんな人がおられるのでしょう。
その中から、20人くらいですか?大臣として選ぶのは、大変でしょうね。
そして、政治の場合は、もしかしたら適正よりも様々なバランスの方が大切で、そんなこと言っていられないのかもしれませんね。(適材適所、ですね)
逆にいうと、あなたの会社の人事、特に小規模な企業であれば採用時点で
望む人材を見つけることが可能です。(適所適材、です)
なんなら、そういう人材を集めるための募集方法についても、お話しできます。
じっくりと、そういうお話しもいたしましょう。
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あんまり関係がないような写真