感情は整理されている
漢字の書き取り練習などで、同じ字をたくさん書いていると
なにを書いているんだかわからなくなること、ありませんでしたか?
これ、SNSなんかでもたまに出てきますが「ゲシュタルトの崩壊」という現象です。
根本はこれと同じなのですが
わたしたちの脳は、同じ感情ごとに整った形で整理されている、といいます。
たとえば、好きな人が去っていった、という経験をしたとき
「悲しい」「喪失感」「愛」「執着」「不安」といった感情が出てきたとして
これらは全て、別々のケースに整理されて脳の中に保存される、というものです。
次に、好きな人からやさしくされた、という経験をして
「うれしい」「自身」「愛」の感情が出てきたら
この「愛」が、去っていった時と同じ「愛」であれば
同じケースの中に保存されます。
「愛」のケースがいっぱいになっても問題はないと思われますが
たとえば、「不安」とか「怒り」とかのケースが
どんどん大きいものになって、満杯になっていったら‥…
想像できますよね?
わたしのコーチングでは、この原理を上手く使って
「進みたいのに、ある感情が邪魔して進めない」という場合に
その感情からくる「悪い感じ(落ち込む、とか、怒り、とか)」を薄められるように
(ご自身の納得のうえで)チューニングしていきます。
わたしは自分では、「いらっ」とした時に
その場でチューニングしてしまいます。それくらい、手軽にできるんですよ。
お試しコーチングで、ご希望でしたらやってみることも可能です。
ぜひお声かけくださいね。
夏のおもひで
水のスポーツのスタートって、かっこいいですよね。