「自分たちで考えて、自分たちで決める」
わたしは同志社女子中学・高校を卒業しています。
同じように、大阪には同志社香里中学・高校というのがありまして
兄弟校ではないんですけれど(同志社大学の付属ではないので)
同じ系列の学校です。
最近、ダンス部の活躍で有名な学校です。
大阪にはもうひとつダンスで有名な学校があって
少しの興味を持って報道などを見ていると、両校は全く違う方針で活動していることがわかります。
先日の大会では同志社香里高校が優勝しましたので
ここ数日は、その活動の特徴が報道される機会も多いです。
「自分たちで考えて、自分たちで決める」「自主性」
同志社香里は、こういうキーワードで紹介されることが多いです。
そして、それをほめていただいたり、感心されたりしています。
同じ系列の教育を受けた者として、とてもほこらしいです。
というか、それって当たり前じゃなかったんだ、ということに気づき思いを巡らすと、
わたしたちの学校と、保護者のみなさんは
なんとおしりの大きい、ではなくて、おしりの穴のおおきい人たちなんだろう、と
ありがたく、うれしく思います。
そりゃ、舞台映えする、ウケる振り付けを大人が考えて、効果的な衣装を用意して
それをピシッと舞えるように、猛練習をさせる方が効率的でしょう。
でも、ダンスってそういうものじゃないじゃない?
自分たちがどう感じるか、自分たちの衝動
それを表現するのがダンスなのではないかなあ、と素人は考えます。
もしかしたら
そういうところを、審査員の方は見ておられるのではないかなあ、と思いました。
なにより、
自分たちで考えることができる(いずれ)後輩(になるだろう)彼女たちを
頼もしく思い、心からのおめでとうを!
こんな記事も書きましたね。
これは同志社大学の建物です。