空前絶後くらいのスポーツの秋に
今年の秋は、ラグビーも世界陸上もお相撲(これは毎年)も
わたしは見ないんですけどバレーボールとかゴルフとか
ドラマですけど、いだてん に、終わったけどノーサイド・ゲームに。
スポーツの秋ですねえええ!
で、ですね。
「いだてん」で、日本で初めてオリンピックに出た短距離の三島弥彦(生田斗真さん)のセリフに
「日本の短距離が世界に追いつくのに100年かかるぞ」
というのがありましたが、出場したストックホルムオリンピックは1912年なんですね。
日本短距離で初めてのメダルは、2008年北京オリンピックの男子4×100m
同志社の先輩である朝原さんたちでした。
前年の2007年大阪での世界陸上では決勝進出。
その時にわたしたちは「あれ?速いのではない???」と気づいたかもしれません。
その後の日本のリレーの活躍はみなさまご存知の通りで。
すでに世界的な大会のたびに「何色のメダルか」が注目されるようになりましたね。
桐生祥秀さんが100mで9.98秒の記録を出したのが2017年
2019年にはリレーチームのメンバーでもある
サニブラウンさん、小池佑貴さんも10秒を切っておられます。
あと、世界陸上を見ていても
出産後に復帰して、そして良い記録を出す選手も増えてきましたよね。
これも「いだてん」で、シマちゃんの場面のセリフにもあったように
出産=引退、の図式が崩れた証拠でしょう。
これらは、身近な人ができたんだから
無理と思っていたけれど自分にもできるんじゃない?
という「思い込みが崩れた」ことと
なんとなく、みんなが同時に同じことを考えたりするという
いわゆる「集合的無意識」が働いているのではないかなあと思うのです。
思い込みがうすれていくと、どんどん進歩します。
ただ、身体の機能はこえられないかもしれません。
能力の限界は、あると思います。
でも、ぎりぎりまで工夫することを脳がサポートすることはできます。
また、科学的アプローチでどこまでサチュれるか、などの発想も生まれます。
こういうことが
人ってすばらしい、人の営みが愛おしい
と思うか
追い立てられるように感じるか
どう感じるかは、あなた次第です。
こうなりたい、と思うことがあれば、コーチングがお役に立ちます。
やはり生まれたからには、存分に自分を発揮して自分をたのしむことが
いろんな人たちへのご恩返しにもなるのではないかなあ、と思ったりします。
引き続き、スポーツの秋をたのしみましょう!
スポーツモチーフのものは、あまり持ってないのですよ