レベルの話

昨日、予告をいたしました通り

「目的・目標・手段」について書いていこうと思います。

まずなぞるのは、ラグビー解説中の廣瀬俊朗さんの言葉。

アイルランド戦の時におっしゃっていたことです。(メモなので多少違ったらすみません)

 

チームが 目標 じゃなく 目的 にフォーカスできるようになった。

中継の時は詳しくおっしゃいませんでしたが

NHKのサイトにはこんな記事もあります。

 

この言葉に基づいてお話を進めていこうと思いますが

まず今日は、これを聞いた時のわたしの感想。

 

このお話し、もう少し話題になるかと思いましたが、そうでもありませんでした。

理由はいくつかありますが

コーチングの中でも行動科学的に解釈すると

「廣瀬さん(ジャパンのメンバーも)と視聴者のあるレベルの違い」です。

わたしはコーチの訓練を受けているので

どのレベルも自由に行き来できるようにしていますが

ちょっと、一般的には理解されづらいレベルの話をされたなあ、というのが

正直な感想でした。

 

この「レベル」

またこれも誤解を生みやすいものでどうしたものか、と思いますが

誰が優れている、劣っている、とか、

もちろんマウンティングのようなものではありません。

その人が今いる立場(会社員か、フリーランスか、はたまたぷー太郎か、など。もちろん会社員が上というわけではありません)によっても違うし

経験によって、持つ要素も違います。

その方の状況によって、レベルが上下することもありますし

一足跳びに高いレベルに行くものでもありません。

(石を積んでいくイメージでしょうか)

 

レベルを見分ける要素としてあげられるのが、

その人の「価値観」「価値基準」

これはご希望によって

お試しコーチングで可視化を体験してもらっています。

 

色々端折ってご説明すると

一般的な人は

・上の人が言うことを守ろう

・今すぐ成果が欲しい

と言う特徴を持つレベルでおられる方が多いです。これはとても大切なことですが

このレベルは「目的」よりも「目標」を強く意識しがちです。

 

廣瀬さんは、その上の話をしているなあ、と言う感想でした。

 

わたしはコーチングによって(特に企業単位で関わらせていただいている場合)

クライアントの方を廣瀬さんのレベルに引き上げるような計画を立てることが多いです。

なぜかと言うと

廣瀬さんのレベルの人が集まった会社が、

本当の理想の組織になれると言われているからです。

 

ジャパンのメンバーも同じレベルでいるならば、うれしいですね。

また、ワールドカップで日本にやってきた各国のラグビーチームから

崇高なイメージを感じることができるとしたら

もしかすると、ラグビー自体に「人のレベルを上げる」秘密があるのかもしれません。

これはまた、いずれの話です。

 

明日はもうちょっとわかりやすい話にします。すみません。

 

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