世界陸上といえば

「空前絶後のスポーツの秋」であるこのシーズン、大きな流れでスポーツに関係する話を書いてきました。

先週は 身の丈 から 目標のあるなし、についてなんだかんだと書いてきました

書きたかったんだけど、ここに混ぜたら失礼かなーと思ったので

いったん落ち着いた今日、

織田裕二さんのことをちょこっと書いて、空前絶後のスポーツの秋を締めたいと思います。

 

世界陸上といえば織田さん。今はきっとみんなそう思っていると思いますが

もともと陸上競技に関わりのあった方かといえば、そうではないようです。

言わずと知れた(トレンディ?)俳優さんですし、ヒット曲がたくさんある歌手でいらっしゃいますし

確かご自身はテニスをされていたんではないでしょうか。

 

そんな織田さんが世界陸上のキャスターに選ばれたのは

たぶん、その時の旬の俳優さんだったからでしょう。

今ほどがっちりとコメントするような感じではなく、誤解を恐れずに言えば

真ん中にいるゲスト、というか

「では現場どうぞ」という役というかなんというか。

そういう位置付けのキャストとして、周りもご本人もお仕事をされていたと思います。

おそらく、引き受けた時は

こんなに長く、こんなに濃く、陸上に関わっていくとは誰も思っていなかったでしょう。

 

おそらく、どこかのタイミングで

「陸上すごい、おもしろい」のスイッチが入ったんだと思います。

そして、目の前のおもしろいことに全力を注いで進んでいかれます。

勉強もします。きっと自腹で試合を見に行ったりもされていると思います。

進むと、次のおもしろいことに出会います。

そうしていくうちに、

織田さんにしかできないこととして「伝える」ことに力を注ぐようになります。

まあ、思いもよらないトラブルもあったでしょう。

でもそれを乗り越えて、

きっと、いい環境を作ることができて(今年の世陸ではキャスト・スタッフ間の良いつながりを知ることができる発言もあったりしました)

視聴者であるわたしたちが「世界陸上は織田裕二」と思うような位置に

選手たちからも認められるような位置に、いかれたわけです。

 

織田さんは絶対

「世界陸上のメインキャストを20年以上つとめるぞ」という目標を持っておられた訳ではないと思うんです。

その時その時にやりたいこと、おもしろいことに全力で取り組んだ

その結果が、今の状態であるのだと思います。

 

これって、けっこうしっくりきませんか?

コーチングって目標を決めるんでしょ?とよく聞かれますが

たしかに、それも大切というか、わかりやすくコーチングしやすいので

そういう手法をとるコーチが多いのも事実なんですが

(なので、織田さんのコーチングをするならば「世界陸上のメインキャストを20年以上つとめるぞ」と目標を立てさせがちではあります)

目標を決めることが最良である人が、あまり多くないのも事実です。

 

わたしは、目標(ゴール)一辺倒ではないコーチングをやっていきたいなあと思っています。

すべては、あなた次第です。

どのようにも寄り添うことができますので、おたのしみに。

 

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半年以上前の写真ですけどー

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