貪欲にほめられましょう

年に一度の、出身大学の卒業生の集まりがありました。

大学で働いていた時にお世話になった先生(学長)にお会いできたり

1年ぶりにお目にかかった先輩方にお声かけいただいたり

勝手に「コーチテーマソング」と思っている

伊藤誠さんの『君の風になろう』を聴かせていただいたり

たのしい時間を過ごしました。

 

そこでわたしは懇親会の司会をさせていだたいたのですけれど

わたし、声がコンプレックスだったのです。

原因は、けっこう大人になってから親にけなされたこと。

それ以前は朗らかに声を出していたのですが、それ以降はしゃべる時に意識してしまったり、

声のことに触れられたりするのがとっても嫌で。

特に、20人くらいの生声の会議のファシリテーションがとっても嫌でした。

職業柄、結婚式や周年パーティなどの司会をさせていただくことも多かったのですが

「なぜわたしに頼むのか・・・」とか思っていましたし

取り仕切ることは多少上手にできるとしても、

わたしの声で雰囲気を壊していたら嫌だなあ、とずっと思っていました。

 

わたしは研修は基本的にやらないのですけれど、

コーチって、聞くとともにしゃべることも仕事のうちですので

これのままでは、まずいなあ、と思い

アナウンサーのコーチ仲間に、

声のコンプレックスをとるために、ワークなどをやってもらいました。

 

それによって声が変わることはないと思いますが(多少はあるのかな)

しゃべるたびに感じていた嫌な思いは全くなくなりました。

そのコーチに

「わたしは変だって思ったことはない。具体的には・・・」と実例を交えて言ってもらい

そっかー、と素直に受け入れられたことも覚えています。

 

以前、人をほめる時には

・相手をかけがえのない大切な人として扱う

・かけてほしい言葉を、かけてほしいタイミングでかける

これが効果的ですよ、と書きました

ほめられる側としては

・相手をかけがえのない大切な人として扱う

・ものごとを良いように捉える

これだけで、ほめられ効果がアップします。

 

たとえば、

ステキなお洋服ですね、とほめられたとしても

「どこかが変だから、こう言われたんだわ」と捉える人っていらっしゃいます。

これだと、ほめられ効果ゼロでしょう?

相手はかけがえのない大切な人、と思えたら

そんな人があなたに嫌味を言うはずないではないですか。

積極的に、貪欲にほめられてみましょう。

 

 

昨日の司会も、本当にたくさんの方にほめていただきました。

具体的にお褒めの言葉をくださった先輩もいて

調子乗りのわたしは、「・・・もうちょっと磨いてみるか」と思い始めています。

・具体的にほめる

これも、ほめ方のコツですね。

 

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なんだかとてもきれいに写る天井

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