1 on 1 ってなんだ
わたしもホームページで使っているんですが
広い意味では、「マンツーマン」と同じように使うと思います。
数年前までは、特にそうだったのではないでしょうか。
最近、「上司が部下の話を聞く」という
狭い意味の 1 on 1 がよく使われているなあ、と思います。
もう少し詳しく。「上司が部下の話を聞く」というと
ぱっと思い浮かぶのは、
業務の相談だったり、進捗確認だったり、はたまた人事評価だったり。
利害関係、上下関係、もろもろの関係があるからこそ
もっというと「用事があるから、上司が部下の話を聞く」ものでした。
関係性や本人同士の人柄などによっては、
プライベートで「上司が部下の話を聞く」こともあったでしょう。
が、これも「上司と部下」という利害関係が影響することも、多いですよね。
こういう「◯◯関係」なしに、上司は部下の話を聞くように、という施策が
外資系の会社を中心に、1 on 1 という名称で
ここ数年取られています。(だいたい月2回30分くらいやるそうです)
この時に上司に求められている姿勢は、おおむね
「ひたすら聞く、共感する、評価しない、教えない、叱責しない、自分のことを話さない、ない、ない、ない」
こんなところです。
ご自分が上司だとして、できますか?
おそらく、わたしの知る限り、
普通の日本の組織で働いてこられた方には、できません。
だって、ご自分がこのように「ただ聞いてもらった経験」がないから
まず、この施策の必要性が本心ではわからないと思います。
この、いわゆる1 on 1の効果はなにか。
一言でいうと、良い会社を作ること。
聞かれる体験を持つことにより、聞くことができるようになる。
メンバーひとりひとりがその経験を持つことによって
仲間、株主、取引先、ひいては世の中全体をよくする方向を目指すようになる。
てなことだと思いますけれど、きっとピンとこないですよね?そうだと思います。
そんな状態だと、やれませんよね。
そして、プレイングマネジャーを求められる日本型の働き方では
1 on 1ができるようになるよりも、ご自分(上司)のパフォーマンスを上げる方がいいです。
じゃあ、だれが聞くか。コーチはいかがですか?
上記の
「ひたすら聞く、共感する、評価しない、教えない、叱責しない、自分のことを話さない、ない、ない、ない」
はコーチの基本的な姿勢です。
できないコーチ、やらないコーチもいますけれど、一応そういうトレーニングを受けているはずです。
加えてコーチは、本人(話す人)の持つ本当のパフォーマンスを開花させるための
スキルを持っています。
そして、それを天職と思って活動しているコーチが多いです。
わたしが企業様でコーチングのお話しをさせていただく時に(いわゆる営業ですよ)
よく言われるのが
「え?月に2回、来るんですか?会社に?三木さんが?」
ええ、行きますよ。と言っていました。今までは。
でもオンライン始めましたので
会社にはうかがいません。
在宅勤務中に、なんらかのビデオ会議システムでつないでいただいたら
そこで、「いわゆる 1 on 1 」以上の効果を持つコーチングを行います。
在宅でのメンタルケアを超えて、在宅期間中にパフォーマンスを上げていく
そんな体験を、部下の方、会社の方にさせてあげたいと思いませんか?
まずは、社長様や導入検討をしてくださっているマネジャー様ご本人が
可能であればメンバー様をチョイスしていただいて複数人でおためしください。
2回15,000円で承っております(請求書払可)。
その後、頻度や人数、目指すところをおうかがいして、お見積もりをさせていただきます。
ご参考までに、目安としては1か月あたり25万円(税抜)〜 とお考えください。
(チームトップ1名+対象社員3名)×月2回で計算
もちろん、これを機に密かにパフォーマンスアップしちゃおう!と思っておられる
意欲的なみなさま、個人のお申し込みも大歓迎しています。
いずれも様も、ご連絡はこちらから。各種SNS経由でもどうぞ。
寒いので、あったかくしましょうねー。