仕事観は多様であるべき
こんにちは。2日連続出勤がひさしぶりー!という方も多いですか?
おつかれさんでございます!
友人から、学校は午前登校と午後登校に分かれていて
間の30分で先生が消毒作業をされている、と聞きました。
そんな・・・大変すぎる!
同じように、イレギュラーすぎる対応をしなければならない方も多いのでしょう。
無理せずに。そして可能であれば
「本当にしないといけない?」「わたし(たち)がしないといけない?」
と考える時をもってくださいね。(特に管理職の人は)
さて。わたしはこんな仕事をしていますので、比較的、言葉に敏感に反応します。
ちょっと前は「ジョイン」(書くだけで恥ずかしい)(入社とか参画、ですかね)(面と向かって吹き出したこともある)
今は「ウェビナー」(ウェブ +セミナー、ですね)(へいへい!って踊りくるう映像が浮かびます)でしょうか。
なんかキラキラしておりますのぅ。こういう言葉、わたしはちょっと苦手です。
いわゆる「意識高い系」「デキる女(男)」みたいなカテゴリーの人を
仮にキラキラ星の住人、と呼ばせていただきましょうか。
キラキラ星の人たちになんとなく憧れて、ちょっと無理してがんばってみて
あれ?と気づいてコーチングを受けられる方も多いです。
今は特に、SNSやら密着系のテレビ番組やらの影響で
キラキラ星の住人が「普通」だと思い込んでしまう、わたしは違う!ヤバい!と思ってしまうということは、おおいにあるのでしょう。
趣味を仕事に、とか、好きなことが仕事になる、とか
だから、四六時中、起きているときは仕事をしています、とか。
それが普通だ、と思い込んだとしたら
辛くなってしまう人も多いはずです。
これ、普通じゃないですよ。
もちろん、好きなことを仕事にすることは可能です。みんなそうなればいい、とわたしは思います。
好きなことだけやって生きていく(その1)
仕事ができる人(好きなことだけやって生きていく その2)
でもそれと、
キラキラ星に住むことや、寝る間を惜しんで仕事をする、ということは別物でしょう。
仕事観は、多様であるべきではないでしょうか。
自分の大切にしているものを守る、を主軸に考えてほしいと思います。
もちろん、自分の大切にしているものが仕事だという人もいるでしょう。
でも、大切なものを守るために仕事をする、という人もいるはずです。
ええと、わたしの昔とった杵柄で、
中小企業の経営者の方にも、従業員の方にも言っていたことがあります。
もしこれで、なにか気づいて楽になれる方がいらしたらいいなあと思います。
経営者は、自分がやりたくて事業を始めたんだから、仕事=自分でやるのは当たり前。自分でリスクをとっているぶん、儲けたらお金をたくさんもらってください。
従業員の方は、いくら会社が儲けたとしても、もらえるお金に限度があります。ただしもらっている金額相応には働いてください。相応を決めるのはあなたです。そして、辞めることも簡単にできますよ。経営者もそれを理解してください。