「ブルーピリオド」
「ブルーピリオド」という漫画をご存知ですか?
山口つばささんの作品で
『月刊アフタヌーン』誌に連載されているそうで、単行本もKindle版も7巻まで出ています。
これを、記念すべき弊社推薦図書第1号に認定いたします!
ここの登場人物(特に主人公の八虎くん)の
内省に共感したり、変化にわくわくしたり、ちょっとでも自分に置き換えることができたなら。
同じ体験をコーチングを受けることによって味わうことができるよ。
この作品は、美術のうんちくとか、美大を目指す青年の美術スポ根漫画、みたいな紹介をされていますが
これはうんちく漫画でも、スポ根漫画がでもないよ。
感情と環境、行動の変化、結果の変化
そういうものが丁寧に描かれています。
登場人物たちは、主に出会いをきっかけに変化を起こしていきますが
変化を自分自身の気づきから生まれるサポートをするのがコーチングです。
なので、このお話が好きなら、コーチングを受けても効果が出やすいと思います。
そういう意味で、弊社推薦図書なのです。
美術が自分は何者なのかを探していくものだとするならば
人生も、もちろんそうで。
行動や変化にも、理屈があって、理由があるのです。
とりあえず1回目はドライブ感で読み通してください(まだ続いているけれど)。
わたしはこれから再度熟読します。もしかしたらネタバレ解説を書くかもしれません。
そして、「ブルーピリオド」を読んだ今だからこそ、手をつけたらいいんじゃないかか?と思ったので
厚さ4センチもあったから積んでました(こら)。
クリムトっぽい、とたまに言われてうれしい(クリムト自身ではなく作品ね)