無音ですごす
お友達がTwitterで、最近、音楽やテレビをつけずに無音で過ごしている、とつぶやきました。
わたしもここ半年ほどはそうなので、一緒だねーとかやり取りをしまして
それって脳にもいいんだよーと言いました。
そのあたりの説明を簡単に書いておこうと思います。
先日、無意識の話を書きました。
無意識のこと
わたしが意識していないことも、無意識は常にキャッチしているんです。
それでも全ての情報が野球場の面積くらいあるとしたら、
無意識がキャッチできているのは、クッションくらいの面積、
さらに、意識できるのはメモ用紙くらいの大きさ、と習いました。
そして、何をキャッチするかは人によって違う。
それぞれに得意な感覚があるんですよ。
耳でキャッチするのが得意な人、目が得意な人、五感といわれるものすべてです。
でね、おもしろいのが
ちょっと不得意な感覚についてはやっぱり鈍くて
よく「子どもの頃はテレビがついているリビングで勉強しても平気だったけれど、今は無音がいい」という方がおられますが
これは、耳でキャッチすることが上手くなっておられるんだと思います。(わたしもそうです)
ということは、漫然とキャッチさせている(この場合はテレビとか音楽)ものがあるとしたら
その分、別の感覚に振り分けてあげたほうが効果的でしょうし
脳も楽だと思うんです。
音に集中したい時、目を閉じたりしますよね。
食べ比べをするときも、目を閉じたり、ちょっと静かにして!って言いませんか?
こうやって、意識的にもある感覚をシャットしようとします。
無意識は、無意識なので。
先まわりして、いい環境を整えてあげましょう。