「そんなドラマみたいな話あるかいな」
皆様はドラマをみますか?
わたしは、毎週同じ曜日の同じ時間にテレビを見る、というのが苦手で
特に社会に出てからは、あまり見なかったんです。
でもフリーになって、しかもこのご時世で夜の予定がほぼなくなったので
意外と、ちゃんとみられるんですよね。
というわけで、夏までは1クールに1作品くらい。今季はいくつか見続けたいなあと思うものがあります。
ドラマの初回や2回めは、人物紹介や「これからこんなことが起こります」みたいな説明をする内容が多いと思います。
特にラブコメディや職業モノドラマはそうですよね。(ミステリーとかサスペンスは少し違うかな)
このあたり、実はコーチ的大好物だったりします。わたしだけかもしれませんけど。
初回はまだのめり込んでいないので(第三者的視点)、登場人物の思い込みが「ぱしっぱしっ」と手に取るようにわかります。
明らかな思い込みではなくても、ここだなーというツボがわかります。
これはまるで、おためしコーチングの1回めにお客様とお会いした時のようです。
で、この人物はこの思い込みをどうしたいのかなーと、聞くことはできないので想像します。
だいたい、脚本の中で匂わせるようになっています。
そして、中盤以降、登場人物の変化がドラマになる、というわけですね。
ドラマではだいたい、
初回そのままの登場人物が絶体絶命になって、泣いて、悲しんで、別れて、傷ついて、
そこで、あっと驚く出会いがあったり、たまたま周りの環境の影響を受けたり、誰かの一言があったり、
ラッキーチャンスどーん!があったりして、登場人物の人生が良い方向に変化していきます。
もし、何もなかったら・・・?
人生は変化しないから不幸なまま。それはドラマになりませんね(そういうドラマもありますけどね)。
「そんなドラマみたいな話あるかいな」って、よく関西人がツッコミで言いますが
普通ならありえないような良いきっかけがあるから、みんなが憧れるドラマになるんですよね。
これ、自分に置き換えたら、ちょっと怖くないですか? もし、何もなかったら・・・?
コーチングって、「もし、何もなかったら・・・?」を回避するものです。
「そんなドラマみたいな話あらへん」かっても、なりたい人生に変えていくことができる方法です。
(標準語訳:ドラマみたいな話がなくても、なりたい人生に変えていくことができる方法です)
書かなくてももうお判りいただけていると思いますが、
コーチングは
自分で、自分を変えていく。
そして、なりたい自分(だいたい幸せな自分になりたいと思います)になるお手伝いをするものです。
なので、「コーチングを受けて幸せになりました」というドラマはできるかもしれませんが
いわゆるドラマっぽい、ぶつかったり、泣いたり、傷ついたり、慰められたり、みたいな展開には
多分ならないと思います。もっと、すーっと楽に、意識せずに人生が変わっていくはずです。
そして、脚本の監修?ご意見番?にコーチを雇うと、人物描写が深くなりそうな気がします。ご用命あれば!
よい週末を!