コーチングと「刺激」がコンビを組むと
「つんくさんのnote読んで「量のない質はない」ってのは、どの分野も共通しそう。大事なのは質を意識した量。ドラムの練習でいつも思う。」
とTweetされていました。
https://twitter.com/Pinakano/status/1319048076124848128?s=20
そう、そうなんです。
コーチングは、こういう素敵な方とか先輩とか優秀な指導者の方たちの「刺激」とコンビを組むことで
よりその方の成長のスピートを上げることができるのです。
えーと、説明するのがややこしいのですが
ピエールさんのおっしゃるドラムでいきましょうか。
ドラムが上手くなりたい人がいるとしましょう。仮に植田さん(さっき消したDMの人の名前を借ります)ということで。
植田さんは、ドラムが上手になってバンドを組んでステージに立ちたい、と思っているとします。
ここで気づきますか?
「ドラムが上手になってバンドを組む」つまり、「ドラムが上手にならないとバンドを組むことができない」って思ってない?
思っていたとすると、
それは本当に?
バンドを組みながら上手になることはできないの?むしろ、ひとりで練習するよりバンドを組んだ方が上手にならない?
どうして上手じゃないとバンドを組めないの?迷惑がかかる?迷惑がかからない方法は全くない?
そもそも、ドラムが上手に叩ければいいの?ステージに立ちたいの?キャーキャー言われたいの?
・・・なんてことを、コーチであるわたしは質問します。植田さんは、何に気づくでしょうね。
コーチはなんでも対応できますが、「ドラムが上手になる方法」を教えることはできません。
コーチは指導(いわゆる Teach とか training )したりしませんから。そしてわたしはドラマーじゃないし。
そして面白いことに、コーチがドラマーだとしても、「指導」したら、きっと、植田さんはドラマーコーチ以上にはなりません。
技術を教える人は教える人、コーチは、限界のふたを開け続ける役割なんです。
限界のふたを開け続けて指導者を超えたなら、別の指導者を探すか、独自の路線を歩むか、でしょうか。
最近、コーチング式指導、とよく言われていますけれど
教える人にも思い込みと限界のふたと、そしてプライドがありますから、なかなかコーチング式指導って難しいですよ。
コーチングでふたを開け続けながら、技術を向上させていくとします。植田さんね。
ここで、みんなの憧れる素敵な人(今回で言うと、ピエール中野さんとか、つんくさんとか)の行動、言葉が刺激となります。
「量のない質はない」
「大事なのは質を意識した量」
おおー!そうか!わたしもやるぞ!
って、思ったら、その通り行動しましょう。
もっともっとパワフルに受け止めたいときは、これはコーチの得意分野です。
ピエール中野さんの言葉を目にした時の衝撃よりも、もっと大きなパワーを自分で生み出すことができるように
自分(植田さん)を調律します。
逆に、
どうせわたしは質も量も低いわよ、だからできないんだ。どうせどうせ。みたいな気持ちになったら。
また、あまりにも高いハードルのように感じたら。
でも、上手になりたいのなら。(無理ー!やーめる!もアリです。そのときは、では何をしましょうねって聞くね)
これも、コーチの得意分野です。気分良く上手になる調律をします。
なんだかタラタラ書いてしまいましたが、
なだらかーに坂を登るように上達していくのもすばらしいですが
ある時、思いもかけない「刺激」に出会って、グラフがくいっと急上昇するのもわくわくしますよ。
いろんなところに興味を持って、変化に敏感でいましょう。
(そんなのできなーい、と言う方、おためしコーチングをどうぞ。)
コーチは、こんな感じで
ピエール中野さんが、つんくさんのnoteを読んで、こうTweetされていたんだけどね・・・って
素敵な言葉をご紹介したりも、します。