ほめ方を考える
ほめることについて、結構書いてきたと思っていたのですけれど
軽ーく当たり障りのないほめ方のことは書いていなかったので(まあコーチングのコラムですからね)
そういうことを書いてみます。
(ほめることについての熱いコラムも結構いいので、文末のリンクからどうぞ)
では、昨日のシチュエーション。
とてもすてきな人に、すてきですね、以外の言葉で「すてきですね」を伝えるには。
まず、思ったことだけ言いましょう。思っていないことを口に出してはいけません。
相手にとっても、あなたにとってもいいことがありません。
次に、具体的にほめましょう。
できることならば、◯◯が、●●だから、わたしはすてきだと思った、のように。
このマフラーが、とても上質な素材であなたに似合った色だから、これを選ぶことのできるあなたはとてもすてきだと思いました。
とかね。
もし、相手のことをよく知っているならば、相手がほめてもらいたいポイントをほめます。
ダイエットをしている人ならば、「痩せましたね」とか「お顔がシュッとされましたね」とか。
和装にハマった方にならば、「着慣れておられますね」とか「仕草がすてきです」とか。
ただし、本当に思ったならば、です。
全体的に「わたしは、すてきだと思った」「わたしは、いいと思います」のように
わたしは、をつけると、あまり大外しはしません。
あくまでも、本当に思ったならば、ですけどね。
このあたりを試してみていただいて、あなたの方から「あなた(お相手)すてきです!」と盛り上がっていけば
うまくいくと、お相手の気分も上がって、いい関係を築くことができると思います。
この辺のニュアンスは、コーチングや研修などでお伝えします。
貪欲にほめられましょう
やっぱり、ほめましょう