できるできない
IOCのバッハ会長が来日されていますね。
オリンピックを中止するかどうかの議論に来たわけではない、との報道です。
先週でしたか、体操の内村航平選手が大会の後にこんなことをスピーチされていましたね。
国民の皆さんが「オリンピックができないのではないか」という意見が80%を超えているけれど
残念というか、仕方がないと思うけれど
「できない」ではなく、「どうやったらできるか」を考えて、どうにかできるように、そういう方向に変えてほしいと思います。
コーチングの原則としてよくお話しをしている
「できると思ったらできる、できないと思ったらできない」
または
「できると思わないとできない、できないと思ったら絶対にできない」の方がしっくりくるかもしれません。
これを、もうそういうもんだと思ってもらってコーチングを進めていますが
内村選手のスピーチは、この原則をよく表しているなあと思いました。
「できない」と思ったら、脳みそはそこで止まってしまいますので
なんの行動もできません。行動しなかったら、何もできません。
「できる」と思うことによって、「どうやったらできるか」の思考になりますね。
方法が分かれば、あとはやるだけです。
やる(行動) ← どうやったらできるか(発想、思考)← できると思う
コーチングは、この一連のパターンのお手伝いができます。
あくまでも、主体はあなた。コーチの言いなりではありません。
ご自分がおもしろく変化しますよ。
すっごい美味しかったブラウニーと、一輪だけ咲いた秋のバラです。