大相撲コレクション(トレカ)と人生
大袈裟なタイトルをつけてみました。
わたしは好角家(相撲好き)なのですが、
今年に入ってから「大相撲コレクション」という電子トレカが始まりまして、たのしませていただいております。
3月から仕組みがパワーアップし、新機能がたくさん出てきました。
これはなかなか、コーチングで説明するとおもしろいなあと思ったので書いてみます。
他の電子トレカ(アナログのトレカも)を知らないので、これが一般的なのかどうかすら分かりませんけれど
大相撲コレクションは、基本的に、コイン(ログインしただけでもらえる。購入もできる)でカードを引いて「何(誰)が出るかな?」ということを楽しむだけでなく、全てを満遍なくコレクションすることや枚数をたくさん持つこと、カードのレアリティを重視すること、何かを重点的に集めることなどで、ミッションをクリアしたり、順位が出たりします。コレクション自体や、成績を励みに頑張る、みたいなものです。カードを引くだけでなく、他の方とのトレード機能もあります(すごいよね!)。
わたしは元々は、全種類集めようと思っていました。
(そもそも何事もコンプリートすることは好きなのです)
けれど「○○パック」のような限定ものが出てきたり、それがあまり興味のない内容だったりしたので、コンプリートは早々に諦めました(興味のあるパックや、無理のないレアリティでのコンプリートは目指します)。
コンプリートは、自分が頑張ればなんとかなります。
トレードで欲しいカードを手に入れる、ということも重要ですが、ここにコミュニケーション能力などは必要ありません(機械的なやり取りなので)。これを言っちゃあ、ではありますが、最終的には課金すればコンプリートは可能でしょう。
「称号」というものがあります。かっこいいバッジ(画像ですけど)がもらえるのです。○枚獲得、○種類獲得、などは遊んでいると自然に手に入ってくるものですが、先日、力士ごとの称号が実装され、たまたまかぶりが多かった力士の称号を手に入れることができました。これは各力士のお顔がバッジになっているのです。
バッジとしてかっこいいお顔は、松鳳山関でしょう!と、わたしは松鳳山カードを集めることにしました(もちろんとても応援しています)。なんと、バッジは金銀銅とありまして、それぞれカードを10枚、50枚、100枚集めるともらえます。10枚はすぐにクリアできましたが、50枚はなかなか手強いかもしれん。でも、できなくはない。
戦略的にトレードを申請して、お相手が欲しそうなカードを提案したり、20文字の自己紹介に「集めています」と明記したりしていると、お相手から「松鳳山カード←→わたしの持つかぶりカード」でトレード申し込みが来るようになりました。ありがたいです。
目標ができると、そして、がんばれば達成できそうと思える目標なら、
効率が良くなるだけでなく、ゲーム自体がとても楽しくなります。
さらに、力士ごとに、月間の1位になると称号がもらえるようになりました。初めて発見した時は、2000番中の何百番代でしたので、こりゃあ無理だなあ、と思っていましたが
上記の称号のために集めているうち、なんと3位になったのです。でも2位の人とはダブルスコア、1位の人とはトリプルスコアでした。
さらに、これはレアリティでランク付けされるようなので、ちと厄介。松鳳山関は現在十両。今までは十両も☆2があったのですが、今は☆1しかありません。過去の☆2カードをトレードで集めるとより効率的でしょう。でも、これは「順位」なので、相手がいること。頑張れば絶対に1位になれるものでもありません。でも、ちょっと頑張ってみたい!
競争相手がいることによって、もっとやる気は出てくる。
でも、競争相手がいることによって、相手の数字が気になったり、ちょっとドキドキしたり
うーんストレス?があるかも。
全く同じことが、人生でも言えるのではないかなあ、と思います。
自分ひとりでこつこつやる、のも楽しい
目標(叶うかもしれない!と思える目標であることがミソ)があって、
やり方を工夫したりすることによって、もっと楽しくなる
やってみたら、「意外と大したことのない目標かも」って思える
逆にいうと、やってみないと目標は大きいまま
競争相手がいると、さらにがんばろうと思える
けど、ちょっとしんどい、かも
どこを望むかは、自分で決めたらいいです。きっと、合う合わないはあるはず。
でも、合わないからやりたいことを諦める?
じゃあ、合うようになったらどう?
だったらやりたい!って思うなら、コーチングはおすすめです。本当におすすめ。
銀色(中級)になりました!
なぜ大きい写真が松鳳山関じゃないかというと、、、レアカードがないからです。
隠岐の海関も応援しています。