うそつかないで
昨夜、私は「うそついちゃだめーーー」とTwitterで叫びました。
嘘はだめだよ。だって、守ろうとしている人が何もできなくなるもん。
あなたを愛している人に、無力感を与えちゃうよ。
というのと関係ありそうでなさそうなのですけれど
コーチングの原則に「あなたがなりたいようになる」ということがあります。
無意識ででも「変わりたくない」と思っていたら、変わることができません。
でも、変わらなければいけないと思っているならば
「変わりたくない」を手当てして、「変わりたい自分」になってから始めるのです。
まあたとえば、コーチングの時に
「心を開きたいんです」と言ってくださったとしますね?
コーチの私はきっと「どうなれば、心を開くことができそうですか?」とか「心を開けない理由はありますか?」とかお聞きするでしょう。
「心を開くってどういうこと?」「心を開くと、あなたはどうなりますか?」「それはあなたにとっていいことですか?」「何ができるようになりますか?」とかも、お聞きすると思います。
あなたは、私の問いとともに、自分にも問いかけて答えを出してくださるでしょう。
その答えをもとに、「心を開くことができるあなた」に変化できるようなコーチングをしていきます。
が
そもそもの「心を開きたい」が本心ではなかったら。
たぶん、「なりたい自分」にも「心を開いた自分」にもならないと思います。なんとなく、想像できますか?
それって、あなたにとって意味のあることではないかもしれません。
(私はプロなので、それで無力感を抱くことはないです)
せっかくの時間、せっかくのお金を使ってやることではありません。
なので、うそつかないでー!思ってもいないこと、言わないでー!と最初にお願いしておきます。