飛んでみたい
ちょっと前の話になりますけれど、パラリンピックの開会式のショウは素晴らしかった、という声が多いですね。
わたしも、とってもいい開会式だったと思いました。
特に、主役を演じた女の子。本当にすばらしかった。
これからどんな人生をつくっていかれるのだろうとわくわくします。
もちろん、コンセプトや台本、演出、クリエイションの全てがうまくかみ合ったからこその素晴らしさなのでしょう。
飛べない、と思っていたら、たとえ飛べる能力を持っていたとしても、飛べない
飛んでみたい、と思うから、飛べる方法を探すことができて、それを使って飛べる
これは、どんな人の人生にも言えるのではないかな、と思っています。
やりたい気持ちが、人生を動かします
自分ひとりでできなくても、誰かの手を借りて、何かの道具を使って、やればいい
ダンボの物語も、似ていますよね。
カラスからもらった魔法の羽根のおかげで(と思い込んで)ダンボは飛べた。
でも羽根をなくしてしまい
本当は飛べる能力を持っているのに、羽根がないと飛べない、と思い込んでいるので飛べません
でも、
「君は飛べるんだ。なくした羽根はただのお守りだ」とティモシーに言われたことによって思い込みがなくなり
自分の力で飛ぶことができました
という物語ですよね(かなり終盤は)。
これは物語なので、ええ話になっていますけれど
実際の人生で、いいタイミングでティモシーがいるかどうかはわかりませんし
たとえティモシーがいたとしても、「君は飛べるんだよ」と言われて思い込みがなくなるかどうかと考えると
かなりの人は(もしかすると大人は、と言えるかも)、それで解決はしません。
そこでコーチング。
ティモシーのようなひとことを言うわけではありませんが
あなたが「飛びたい」と思うなら、一緒に思い込みを見つけて、その思い込みをなくす
こういうことが、できます。
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- ISBN-10 : 4041119189
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