メンタリングとコーチング
コーチングってなんですか？と聞かれた時に、○○ではないです、という答え方をすることもよくあります。
よくある質問（コーチングとカウンセリング）
今日は「メンタリング」との違いについて。
メンタリングという言葉自体がメジャーではないので、そのものずばりと尋ねられることはあまりないのですが
コーチングよりも役に立つのではないか？と思われることも多そうなので、書いてみましょう。
（もちろん、どちらもいいところとそうでもないところがあります）
メンタリングってなんだ？ということを少し。
私の前職でよくありましたけれど、
起業家に、創業の先輩がメンターとしてついてくれて
（公私共に）アドバイスをもらう、という制度があったりします。
同じように、職場でも1年めの新入社員に3年めの先輩がつくとか
学校でもこういう制度をとっているところがあるようですね。
いわば、なんでも相談していい先輩、というやつです。
（仕事や勉強の部分だけを頼っていい先輩は「チューター」と言ったりします）
これは一面ではとてもいい方法です。
何より説得力を感じます。自分がこれから歩もうとする道を先に行っている（その時点で）人です。
経験に基づくアドバイスをすることができるでしょう。
真正面からぶつからず、楽にクリアする方法を教えてくれたりするかもしれません。
反面、そのメンター（先輩）の範囲でのアドバイスになってしまう、という危険性があります。
つまり、あなたの可能性をしっかりと伸ばすことができるかどうか、というところが未知数です。
マックスで先輩程度、もしくはそれ以下。ここはメンターがコントロールできてしまったりもします。
（しっかりと訓練を受けていたら、そして組み合わせを間違えなければ回避できますが）
そしてメンターって気分がいいんですよね。それに溺れてしまう先輩もいますし
「わしの若い頃は」みたいな「思い込み」に終始してしまう可能性も、あります。
ちょっと意地悪なことを書いておくと
「後輩が自分を超えるのはおもしろくない」と思ってしまうメンターも
残念ながら、います。
じゃあコーチングはどうなんだ？と言いますと
基本的に、あなたの先輩ではありませんので
「なんでこいつに話をしなければならないんだ」と思われがち、というところが最大のネックです。
だから「役に立たない」と言われがち、というところがあると思います。
さらに、業務のテクニックなどを教えることはできません。
でも、可能性を広げることのプロですから。
あなた自身が気づいていない「やりたいこと」「なりたい自分」を引き出して
あなたの可能性を引き出して、実際に歩き出せるサポートをします。
コーチの喜びは、お客様がぐんぐん羽ばたいていかれること。
そのために、あなたの思い込みをバサバサ取っていきますよ。
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電子書籍もあります！
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【掲載情報】
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・ダ・ヴィンチニュース『わくわくできる人生を送りたい人必見！ 「つよつよメンタル」で幸せを掴む方法』月乃雫さんによるレビュー（2021.10.20)
・bizSPA!フレッシュ「なりたい自分になるには…頑張らなくても行動ができる3つの方法」（2021.10.19）
Yahoo!ニュース 楽天infoseek ニュース に転載されました（記事にリンクしています）
その他メディアは確認中です。
・bizSPA!フレッシュ「メンタルが弱いと嘆く前に…「言葉遣い」から人生を変える方法」（2021.10.16）
Yahoo!ニュース 楽天infoseek ニュース に転載されました（記事にリンクしています）
LINEニュース スマートニュース グノシー にも転載されています（それぞれのアプリ等から検索してください）
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うーん、写真はこれにしておくか
