「ノーミスをする」という言葉の使い方
北京オリンピック、あまり触れていないのですけれど
昨日のフィギュアスケートを見ていました。
坂本花織さん、銅メダルおめでとうございます。
というよりも、ご自身の納得のいくプログラムを良い形で表現できたのではないかな、と
素人ながら思いました。自己ベスト更新ってそういうことですよね。
ロシアの選手などは当然のように女子でも4回転ジャンプを飛ぶんですね。
坂本さんは、きっとそこを狙っていなくて
きっと自分の持ち味を伸ばして伸ばして、自分の持つものを最大限発揮できるように
そういう練習を積んでこられたのではないかなと思います。
体力というか、パワー系フィギュアスケートなのかな(素人でごめんなさい)。
フィジカルの余裕があると、ひとつひとつの動作をきっちりとできる、スピードがある、だから流れがあって美しい。
休んでいる瞬間がない、というのが、わたしが花織さんの演技で好きな部分です。
できることに注目する、できたことに注目する
つよつよメソッドの1番大切なお約束。これの結集なのでしょう。
もし4回転を追い求めていたら、きっと結果は違ったでしょう。
ということとともに。
拙著にも書いた通り、脳は否定語を理解できないと言われています。
「病気にならない」は「病気」と処理してしまうので、「健康」と言いましょう、という話。
フィギュアスケートの選手って、「ミスをしない」ではなくて
「ノーミスをする」という表現を(特に浅田真央さんなどは)よく使われます。
これは小さい頃からフィギュアスケートの言葉に慣れ親しんだ選手の脳にとって、
どんな受け止め方になるのかな、といつも思ったりしています(コーチ病)。
他のスポーツでも同じような言葉があるのかもしれませんね。
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