とりあえずやる(糸井さんの今日のダーリンより)
糸井さん、糸井重里さんの「ほぼ日」がやっている「生活のたのしみ展」の当日スタッフをすることは
わたしの趣味みたいなもので、
今回も4/28-5/4の間、ただのコーチではなくたのしみ展スタッフとして過ごしました。
最近減っていましたが、今日はほぼ日刊イトイ新聞に毎日掲載される糸井さんのコラム
5月6日の「今日のダーリン」を引用します。
・このごろ、あらためて、つくづく、しみじみ思う。
「やれることをやる」というのが、なにより大事だ。
そりゃそうだと思うかもしれないけど、
「やれることをやる」をやれる人が、実は少ないんだ。
みんなが憧れたりする人、名人達人と言われるような人、
いつもいいことをやってる人、すごい技術を持ってる人は、
みんな「やれることをやる」を、きっちりやってきている。
「やれること」は、「やれる」と思えるから、
「いつでもやれる」と考えられやすい。
でも、人は「いつでもやれること」をなかなか始めない。
そして、「やれること」は、ずっと「やれる」ことなのだ。
それでも、「やれること」を続けてる人はとても少ない。
昔から、このことについてはみんなが伝えてきた。
ちりが積もると山になるんだぜ、だとか、
千里の道も一歩からなんだよ、だとか、
雨だれがやがて岩に穴をあけてしまうぞ、だとかね。
ちりはどこにでもいくらでもあるものだし、
一歩歩くことならかんたんにできるし、
雨だれの一滴なんて気に留めてもいないだろう。
そういう「やれること」を、ほんとに「やる」ってことが、
(いまから間違った言い方をしますが→)
「ほんとにむつかしいんだよねぇ!」
(←これが、まちがった言い方です)
実際にはむつかしくないんですよね。だってそれは「やらない」だけで、
「やれること」です。
つまり、むつかしいことじゃないんです。
ちょっと頭よさそうな人が「愚直にやるだけです」とか言いたがりますけどさ、
「ちり」や「一歩」や「雨だれ」さんは、
そんな「愚直」みたいなことばは使わないだろうな。
愚かでも、真っ直ぐでもないんだもの、
「やれること」を「やる」だけのことなんだから。
「やれること」を「やる」。
ほんとうに「やりたい」なら、それをいますぐ「やる」。
「人生のコツ」みたいなことを、人は知りたがるけれど、
どんな「コツ」よりこれなんだよ、と思うのだ。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
あらゆるものごとを「むずかしくないこと」に解体するのだ。
ここを読んでくださっている方には当たり前の「とりあえずやってみる」
できることからやってみる方法や、その効果は「つよつよメンタルで人生は思い通り」にも書きました。
糸井さんのコラムを読んで「!」と思われた方は、ぜひ拙著もどうぞ!
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