生きていて、よかった
コーチは医療者ではないので、例えば臨床心理士のように何らかの(精神的な)病名がつく方の治療をすることはできません。
加えて私は、「死にたい」を手助けするようなコーチングはいたしませんが
私を信頼して、生きるように導いてくれという依頼ならば承ります。
人にはそれぞれ信念があって、その信念はいわゆる「思い込み」であるので
他人からみると「バカだなあ」とか「理屈が通っていないなあ」とか、そう思えることも多いでしょう。
そして信念からくる行動は、ともすれば常識から逸脱するかもしれない。
それほどまでに、ある意味わたしたちを縛り付けるのが信念です。
でもね、「生きる」「生き続ける」「生きることをやめない」ために
信念を曲げることは、いいのではないでしょうか。
私なら、こういうご依頼の時は、強引に信念を変えます。その手段を持っているからです。
また、生きるために邪魔な感情を手放すこともするでしょう。これも的確な技術があります。
例えば、「恥」「恐怖」「無力感」「空虚」など。
生きるための邪魔になっているなら、手放したら生きやすくなるならば、捨て去りましょう。
そして問題を整理して、的確な対応を一緒に考えます。
ここは企業の危機管理と同じかもしれません。
依頼者が生き続けるために、できる限り他人に荷物を預けましょう。
なにより大切なことは、ありきたりな言葉ですが
依頼者に寄り添うこと。「深い共感」を目指すこと。
おそらく、いろいろなことを整理しても依頼者本人が背負うことになるものはあるでしょう。
本来なら、背負いきれないくらいのことかもしれません。
その荷物を、一旦おろしてコーチと一緒に眺めるのです。
コーチはあなたと一緒に
あなたが生きるために、大切なものを守るために何ができるかを考え、あなたが行動できるように整えるお手伝いをします。
私はあなたの芸が好きだから、生きて乗り越えて、また魅せてほしいのです。
周りは自分の思い通りになる、という思い込みがあったとしたら、それを望ましい思い込みに変えよう。
そして、生まれ変わったあなたに階段を上ってほしいと思っています。
いくら素晴らしい人でも、私はよく「もらい事故」と言いますが外部からの突発的な問題は起こります。
そういう時にすぐに対応できる弁護士がいるように
メンタルにはコーチがついているのです。
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