夢想と理想 夢想家が願望を叶えるために必要なこと
G7が終わりまして、議長国としての成果とともに、岸田総理のツイートが大変よいと評判です。今日は、特にこの部分を取り上げてみます。
「理想と夢想は違います。理想には手が届くのです。」
私はそういう想いで、ここ広島で世界の首脳たちに集まって頂きました。夢想と理想は違います。理想には手が届くのです。
— 岸田文雄 (@kishida230) May 21, 2023
我々の子供たち、孫たち、子孫たちが、核兵器のない地球に暮らす理想に向かって、ここ広島から、今日から一人一人が広島の市民として一歩一歩現実的な歩みを進めていきましょう。 pic.twitter.com/cFaAMnwdAx
あれ、何だかうまく貼れない。着座している写真の方のツイートです。
一連のツイート、いい発信だなとわたしは思いました。
では、ちょっと考えてみましょう。説明しやすいように「理想と夢想」を「理想家と夢想家」として考えてみます。
まず理想家とは。
(大きな)夢を具体的に描き、自分事として本気で叶えようとする。そのために現実を変えようとしている。仲間を集め、目標を設定し、達成のための手段を考える、実行する、つまり、「実現」に向けて行動する人のことです。
夢想家とは。
こうなればいいな、といった曖昧な根拠もないような願いを持ち、目標や手段の具体化もせず、実行もしない人です。
こう書くと、理想家はすごい、夢想家はダメだと思いがちです。
確かに、
「核の廃絶」のように、ビシッと目標が突き詰められているようなものの場合は「理想家」がいないときっと話が進みません。
おおむね、組織や世界のリーダーになる人は「理想家」でしょう。
でも、個人の願望、夢、幸せを叶えるのであれば、夢想家でも充分なのです。
お断りとしては、自分でも思ってもいなかった幸せに行き着く可能性が高いということ。
まず大切なのは「願望」を持つこと。もっとくだけていうと、(もっと)こうなりたいな、という願いがあること。
スタートはここからです。
わたしのコーチングは「あいまい」でも大丈夫ですよ、と言っています。
いわゆるコーチングのような「目標決めましょう、行動できますね? ではどうぞ」の方式がハマる日本人は少ないからです。
目標、と言われると「もういいや」と思ったり、行動、と言われると「押し付けられた」と思ったり。
ある意味、夢想家状態ですよね。
そんな私たちはどうすればいいのか。
先ほど書いた「願望を持つ」以外に大切なのは
「好きなことや得意なことを一生懸命やること」「好きなこと、得意なことと、こうなりたいな、に関連があること」
なんだそれ、と思われますか?
これ以降はものすごく概念的な話になるので、詳しくはコーチングでお話しいたしますね。
おためしコーチング、お気軽にご連絡ください。
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