自考自動(元 良品計画の松井さん 3)
元 良品計画の松井さんからお聞きしたこと その3です。(その1)(その2)
企画中心で育った人たちを、実行ありきの人物に変えた
松井さんは、「仕組みづくり」とともに
このような「風土づくり」をされたそうです。
今までの考え方、価値観を変え
・自考自動
・エンジン内蔵型人間 = 自律型人間
を育てるのが大切、とおっしゃっていました。
これは、どの社長さんの希望でもあります。
ちがいますか?
わたしは、たくさんの社長さんから、こんなお話を聞き
さらに「でもダメなんだよなあ」というため息を聞いてきました。
松井さんは、どうやって社員を変えていったのでしょう。
そこは詳しく語られませんでしたが
これを読んでくださっている皆様は、コーチをつければいいと思います。
「自考自動」な人物は、もっともっと動けるように
「指示を確実にこなす」人物には、それに専念できるようなポジションに
それぞれの人物の「器」を大きくすること
社長であるあなたと、同等のレベルで話ができるくらいまで
コーチングで引き上げます。
そして、一番大切なことは
社長であるあなたと違う特色を持つ人物を
あなたが受け入れることができるように
チーム全体を丁寧にコーチングしていきます。
立体パズルのようだなあ、といつも思います。
今日の写真
やっぱり、同じ写真の方がいいですよねえ。