横綱って切ないね

稀勢の里関が引退されました。

わたしは細く長くの相撲好きです。

横綱は特別なんだ、ということはよくよく耳にしてきましたが

今回ほど、横綱の重み、格のようなものを感じたことはありません。

 

おそらく、ほとんどのアスリートは

自分のパフォーマンスと、周りの状況(スポンサーやプロ契約の有無)で

引退を決めるんだと思います。

でも、横綱は違うんですね。番付は落ちないので。

稀勢の里関は、今場所前は、けがをしてから一番いい稽古ができた、と

会見でおっしゃったようです。

もう少しのところで、自分の相撲が取れる、と思っておられたのかもしれません。

結果を受けて、無形の「横綱とは」を咀嚼して、自分で引き際を決めるんですよね。

切ないねえ。

 

横綱に「2軍制度」があったとしたら、

稀勢の里関は復活していたような気がします。

最近は元三役の方が長く関取として場内を沸かせていたりもしますしね。

横綱、万全になるまでファーム(幕下)で調整します、みたいな。でもそんな横綱いやか。

 

わたしはコーチなので、見聞きするアスリートやタレントさんのストーリーに

コーチとして寄り添うなら、どうするかしら?とよく考えます。職業病です。

もし、けがをした後の横綱に寄り添っていたとしたら

横綱が、けがを治して、皆が期待するような横綱になりたいと思っていたとしたら

こんなことをテーマにコーチングをしたかなあ、と思います。

 

・鋭敏な感覚を持つように

・行動に柔軟性を持つように

・できたこと、できることに注目する

・言葉にする、対話する、気づく

 

ただ、相撲好きとしては、ただのファン心理として

けがをした後に左にこだわらなければ良かったのにー!って思います。

兄弟子の元若の里 西岩親方も、そうおっしゃっていました。

 

いずれにせよ、これからの大相撲をマネージメントする立場になっていかれます。

稀勢の里関に幸多かれ。

そして、とりあえず朝寝坊しておいしいもの食べに行きなよ!って言ってあげたいです。

だって、まだ32歳のお兄さんですから。

おつかれさまー。

 


5年前の明日の写真

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2014年1月17日に、お相撲を見に行っていたみたいです。

大関の頃の稀勢の里関。前は同じく大関の琴奨菊関ですね。

豊ノ島関と3人での場所前稽古のおはなし、いま聞くとさらに泣けるよね。

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