目標があるほうが人生わかりやすい
みなさま大河ドラマを見ておられますか?「いだてん」ですよ。
わたしは歌舞伎好きで中村屋贔屓なので、見ております。
しかも、宮藤官九郎さん脚本ですし!
ものすごく楽しく見ておりますが、あまり評判はよくないのですか?
けっこう「分かりにくい!」と言われていた部分が
伏線回収のように解決されているなあと、最近は特に思います。
さて。最近の放送を見ていて「目標がある方が人生わかりやすい」のいい例だわ、と思ったので
今日はこの話題です。
四三くんは、日本人初のオリンピックで優勝できなかった(完走できなかった)雪辱を晴らすために、ものすごく練習して次のオリンピック出場を目指していましたが、戦争のためにオリンピックは無期延期、しばし超絶落ち込みます。
妻のスヤさんの励ましもあり、再び走り出した四三くん。その姿をみて関係者の雰囲気もよくなります。日本のマラソンが強くなるためには自分がたくさんいればいい、と思いつき、駅伝という種目を開発、スポンサーや新しい仲間の助けも得て実施します。
ここ数回は、こんな流れでした。もう少しちゃんとしたあらすじはNHKで(16回から19回くらいのお話です)。
「目標」に視点を置いた時に、ポイントをいくつか
・2回目のオリンピック出場、という目標がなくなると動けなくなった
(言い換えると、彼の目標はこのひとつしかなかった、また、自分の価値観の最上位がこれだった、と言えます)
・目標が自分をよりポジティブにする。人生のアクセルになる。高いカロリーの人生と言えそうです。そうすると周りもポジティブになる
・もともと彼の動機は「日本のために」でしたが、後進の育成という具体性を伴った「日本のために」が目標に。そして、実際に活動を始める。
・四三くんたちの目標に共感した協力者がいる。少なくともお金の心配はなくなった。
目標によって、四三くんの人生がわかりやすく変わっていくのがわかりますね。(ドラマだから、でもありますが)
このあたりは、コーチングの理想的な流れと重なります。
わかりやすいコーチングの説明として「目標達成」があります。
だいたいのコーチがこう言いますし、これに惹かれる方も多いようです。
わたしはこれはコーチングの副産物だと思っているので、あまり大きく言いませんけれど
確実に、みなさん目標を達成されていきます。
でも、目標がプレッシャーになる人も多いです。特に日本人は。
どうですか? 「今年の売上ノルマは◯◯円だ!」と決めて
燃える人もいれば、ひるんでしまう、心がずーんと重くなる、という人も多いでしょう。(わたしはそうです)
そういう方がしっくりくるコーチング。それがけっこうわたしの売りかもしれません。
自分の特徴をとらえて、じっくり「なりたい自分」に向かっていく、そういうコーチングを試してみたいときは、ぜひどうぞ。
ばらが咲き乱れております。が、3種類のうち2種類がつぼみのまま。
ようやくひとつ開きました。(ベージュの)