手のひらを冷やす

アスリートの疲労回復に、「冷やす」という方法が取り入れられている、んですよね?

たしかに、ドラム缶みたいなところに氷水を入れて

つかっているラグビー選手を見たことがあります。

液体窒素の装置も見たことがあるような気がします。

熱中症になりかけの時に冷やす際は、

わきの下や足のつけねなどを冷やす、とも聞きます。

血管やらリンパやらが集まっているのでしょうから、

そこを冷やして全身に巡らせる、ということなのでしょう。

最近は、「手のひら」を冷やすことが、

身体の深部体温を下げることに有効だ、とする研究結果があって

サッカーなどで疲労回復のために実践されているとのこと。

へー!!!と思いました。

わたしがテソーミを習った時、

日笠雅水さんが「手は脳を表している」と教えてくれました。

脳(コーチ的にいうと「無意識」)の中が、手にあらわれている、と。

テソーミって、それを読み解くことなんです。

これは、「手のひらを冷やす」と同じシステムなのかしら?

人は(動物は、かな)平衡になろうとするシステムを持っているので

脳である手を冷やすと、全身の温度を下げやすい、ということかしら。

なんとなく、そんな気がしますね。エビデンス、ないかしら。

実生活でも、

たとえば、夏に和装するときは、いかに涼しく着るかに心をくだきます。

色や模様はもちろん、自分がいかに涼しく過ごせるか、ということが

雑誌の特集になるくらい、それぞれの工夫があるのですが

出かける時に保冷剤を手に持っていく、という方は、結構おられます。

また、わたしは勤めていたとき(20歳代の頃)は

「ぷしゅー!」と頭から湯気がでそうに一生懸命働いていたので

よく保冷剤を握りながら仕事をしていました。

ちょっとスッキリした気になっていたけれど、本当にスッキリしていたのかもしれませんね。

また、テソーミの際に「手を整えることは、脳を整えることに繋がりますよ」と

お伝えしたりもしています。

手を洗う、クリームなどを塗る、指先をそろえる、ピンと伸ばす、手を合わせる・・・

できることをやってみたら、なにか違いに気づくかもしれません。

それ、とても大切です。

手と脳の関係、おもしろいですね。

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冷やすといえば氷菓です!ジェラート!

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