それぞれが考えるチーム

いやあ、ラグビーワールドカップ2019の準決勝進出チームが決まりましたねえ。

ここまでたのしかったですね。

残り4試合も、ものすごくたのしみです。

 

ジャパンは準決勝進出かなわずだったのですが

チームの進化、観客の進化が、日本のラグビーだけでなく世界に残したものは多い、と。

国内では、今のタイミングで次のステップに進まないと、という声も。

そういう評価で固まってきているようですね。

 

わたくしのワールドカップブログ祭、一応の最終章として

今日は、ジャパンの進化について。

 

端的にいうと、

エディーHCの時代は、エディさんのチームプランを確実に遂行することを求められており

ジェイミーHCは、自分たちがそれぞれ考えることができるチームを

作っていった、と言われています。

 

実はこれ、経営者の方が社員に望んでおられることと同じなんですね。

創業メンバー以外の社員が増えてきて

「おれの言ったことが分かってないのか?」

「とりあえず、言ったことを確実にやってほしい」

から

「なんとか自分たちで考えて動かしてくれないかなあ」

「おれが方針だけ示すから、遂行は社員に任せたいんだよ」

へ。

それぞれの段階で、こういうお話はよーく伺います。

版で押したかのように、みなさん同じことをおっしゃっています。

(「それぞれが考える」が強い、という話は、ここにも書きました。)

 

それを叶えるために、企業でのコーチングを決断してくださる経営者の方は多いのですが

なぜコーチをつけることを決断してくださるかというと

「自分で考える人を作る」ための手段・手法が、コーチングにはたくさんあるから

というのが大きな理由でしょう。

先日書いた「レベル」の話もそのひとつです。

 

もし、先にジェイミーHCが、そのあとにエディHCがチームを率いていたとしたら

今の結果にはなっていないかもしれません。

エディさんが、確実に遂行すること、いずれ報われるという成功体験

こういうことをチームに植え付けることができたから

ジェイミーさんのプランが成功したのです。

前にも書きましたが、一足跳びはできません。

 

さらにその上を目指して、ジャパンも、わたしたちの会社も

歩みをとめずに、やっていきたいですね。

わたしはコーチなので、そのお手伝いをしたいです。

 

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(写真は、ラグビーワールドカップの日本語版公式アカウントTwitter @rugbyworldcupjp のつぶやきからお借りし、4枚を1コマにまとめました)

 

このRWC2019の特筆すべきたくさんのことの中に

デザイン(視覚も聴覚も)がすんばらしい!というのがあると思います。

(あの「いよぉーう!」は、ちょっと好きじゃないけど)

スタジアム(控え室なども)装飾、和太鼓の入場、レフェリーやボランティアのユニフォーム、テレビ中継などメディア使用の素材、もちろんwebも。

日本の特徴を出しながら、とても国際的なデザインだと思います。

青海波にラグビーボール(これ江戸小紋にすればいい)とか

決勝トーナメントからですよね?この土俵のデザインとか。

特に、色使いが今までの日本にはなかった感じ。緑と紫を思い切って使えたのが素晴らしいと思います。

(ヨーロッパは好きですよね、この組み合わせ。ウィンブルドンとか)

レンジーさんも、今となってはいい。(大会マスコット、始まると納得する説)

いやー、ステキ。

もう、いっそのことオリンピックもこのままでいい。

いえ、うそです。もっとステキになることを大期待しております。

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