聴かれること
あああ。聞く、を、聴くと書くのが好きではないのですけれど
タイトルは字面的に「聴」だなあと思うので、使います。以下「聞く」で。
先日参加したwebセッションで、聞かれること(聞いてもらうこと)について
考える機会がありました。
「聞かれていないこと(聞いてもらえないこと)」が痛みになり、ガードになる
そういうお話を聞きました。
逆にいうと、「聞かれること(聞いてもらえること)」によって
コミュニケーションが円滑になって、社会が変わるのでは?
という希望を持って進んでいる会社のお話しでした。
今、わたしは聞くことを仕事にしていて
確かに、そういうご感想をいただくことが多いです。
特に経営者の方がお話しをするのは
お客様だったり、社員だったり、株主だったり、取引先だったり、ご家族だったりで
利害関係のない人、いわゆる第三者と話す機会がない、とよくお聞きします。
「聞かれること(聞いてもらえること)」の経験がないと
ご自身が「聞くこと」ができなくなる、とも言います。
これは逆説的に
「聞かれること(聞いてもらえること)」を経験したら、
いかに自分が今まで「聞いていなかった」かに気づく、と
実際に言ってくださる方もあります。
「聞くこと」で誰かが変わって
コミュニケーションが変わって
また別の誰かが変わるなら、
社会も、世界も、いずれ変わるかもしれませんね。
コーチの仕事がその一端になれば、こんなにわくわくすることはありません。
勝手に今週は美味しいものしばり。
お醤油は三ツ星醤油です。