総論賛成各論反対
この言葉、この時期だけに
しみじみと噛み締めてしまいますねえ。
個人でこれが起こることはあまりないと思いますが
企業様でコーチングをさせていただくと
社内で抱えているいくつかの問題は、ここに集約されます。
(ま、各論に意見が出るだけで素晴らしいともいえます)
だいたいがコミュニケーションに不具合が出ていることが多くて
そこを丁寧に解きほぐしていく、というコーチングを行います。
総論に当たる部分は、いわゆる「目的」
組織を動かすには
なんのために、をはっきりさせることが必要です。
会社なら、目的も手段もけっこう集約されやすいんですよ。
個々人がいい生活をするため
会社のブランドを守るため
株主還元
などなど全て、いい仕事で儲ける、が手段になりますものね。
このレベルでの各論反対になりにくいです。
あとは、見せ方や伝え方をどうするか。これはトップのお仕事です。
政治とか、どうなのかなあ。
国民が幸せになる、で集まってくださっているといいんだけれど。
だとしても、各論では絶対に反対が出ると思うんです。
なのに
自分の利益、自党(とその周辺)の利益、みたいな人もいるだろうし。
反対することが目的、存在意義、みたいな人(集団)もいるもんなあ。
(これ、ご自身が野党よりか与党よりかで、三木に対するイメージが変わってくるはず。おもしろいよね)
というところで。
バラが咲きました!