自己肯定感を養う質問
今、部屋の中にバラが10輪ほどありまして
ほのかに、いーいにおいがしているんです。はー、いいにおい。
やる気がなくなるにおいだなあ、と思いながら
今日は昨日の続きです。
昨日は、自己肯定感ってなんじゃらほい?高いほうがいいのかい?
今日は、料理することで自己肯定感は養えるかも?ということを
考えてみます。
おさらい。
自己肯定感って、たぶんこんな要素があるよね。
分解してみると、なんとなくこんなことでしょうか。
・わたしって素晴らしい、と思えるか
・わたしはわたしでいい、と思えるか
・わたしはできる、と思えるか
・わたしは自分を信じている、か
・自分のことを自分で決められる、か
・わたしは人の役に立っている、と思えるか
これを料理で養うには、自分で試行錯誤して究極のメニューをつくるよりも
とりあえず、美味しいレシピを探すほうがいいです。
まずは成功する体験をしていただきたいからです。
そして、とりあえずやってみる。
何冊も本を読んだりするよりも、なんとなく気に入ったビジュアルのレシピを
とりあえず作ってみたらいいです。
昔、大橋歩さんが
自分の感覚にあう包装のお菓子は、その包装にした人が作っているのだから、たいていお菓子自体も自分にとって美味しい
というようなことを、おっしゃっていました。
わたし、これはなるほど、と思っています。
見かけに騙されるな、という方もありますけれど
騙される人は、騙されるような見かけに、まんまと騙されているんだと思いますよ。
ご自身が気にいるような出来上がり写真(スタイリング)のレシピは
なんとなく、合うと思います。
さておき。
これ!と決めたレシピを、まずはレシピ通りに作ってみてください。
いきなりアレンジはしない。
プロの料理家が試行錯誤した末のレシピなので、それがとりあえずの近道で、正解なのです。
家にない調味料を使っている?買うのがめんどくさい?
じゃあ、ちがうレシピにしましょう。
または、本当に作りたいなら、買いましょう。(今は難しいかもしれないので、後のお楽しみにしてもいいですね)
で、無心に作ってください。勝手なアレンジはせずに。
そして、美味しく食べましょう。
以上。
だとしたら、自己肯定感を養った気にならないですよね。
そうです。これからが大切なこと。
「質問」するのです。自分で自分に。
「褒める」のです。自分を自分で。
・こんな美味しい料理を作ろうと思った、わたしって素晴らしい
・わたしは、こんなに美味しい料理を作ることができる
・わたしは、これからも、また美味しいものを作ることができる
・この料理を作ろう、と自分で決められた。すごい
・わたしが食材を買うことで誰かの役に立っている
そして、わたしはわたしでいい、と思える?
わたしは、わたしはわたしでいい、と思えたほうが
人生ラクだと思うんですよね。だからコーチやってる。
わたしのコーチングを受けてくださっている方には
これとは少しちがう、自分への質問を宿題として毎日やってもらうことにしています。
今日は料理で考えましたが、何事においても自己肯定感を養うことは可能です。
ただし、自分で自分に、ちゃんと「質問」すること。そして、答えること。
これが大事です。