勝手に人に呪いをかけないで!

呪いって、ちょっとキーワードになっていますよね。

ちょっとした呪い、ということで

USB端子に差し込む時に、いつも逆になりますように、とか。

ま、そういうのは可愛いもんです(地味にいやだ)。

今日は、「誰かに言われたことが呪いになる」ということを

考えてみましょう。

 

心理学的には、幼少の頃に言われたこと、身についた習慣、癖などは

大きくなってからのそれよりも、より強く、深く、大きく残る、と言われています。

だいたい21歳くらいまでを、7年単位で区切ってみていったりします。

より幼い頃の影響が残っているなあ、と気づく人が多い。

三つ子の魂百まで、とはよく言ったものですね。

 

で、それは主に親が「しつけ」として

よかれと思って施していることが多い、ですよね?

例えば、女の子は出過ぎてはいけない、とか、お兄ちゃんは我慢しなさい、とか?

 

そういうものだ、と信じている常識が、

一歩踏み出す時に、変わりたいと思った時に

どうにも邪魔になる。

そう気づいた時には、手放そうよ、というのがわたしのコーチングです。

 

それはさておき

日常で、何気なく、他人に言ったことばが

その人にとっての呪いになっていること、結構多くあります。

もちろん、言った本人は気づきません。

言われた人を、縛りつけてしまっていることもあると、知っておきましょう。

 

もうすぐ6月ということで、結婚のあれこれの例を出してみましょうか。

結婚式をしますよ、と。すると

経験者は、めでたくてうれしい気分とともに、

なんやかやとアドバイスをしたがるものなんです。

もちろん、やらないとわからないポイントもあるでしょう。

結婚式のマナーとして大切なものもあるでしょう。

マナーって、大多数の人が気持ちよくいられる最大公約数のことだと思うので

お願いして集っていただく立場としては、知っておくことは必要です。

でもね、あるんだかないんだかわからないマナー?決まりごと?

あるいは、その人の趣味を、押し付けてはいけませんよね。

 

ある花嫁さんは、取引先の方が

「皇族でもないのに、ティアラをつけるなんて何を考えてるんだ、と思う」

と言っていたので、ティアラつけたかったけどやめようかな・・・と言いました。

いや、そんな決まりないじゃない?

取引先の人のための結婚式じゃないでしょ?

これ、取引先の人にかけられた呪いですよね。

 

また、その花嫁さんは

同じ人に「グリーンと白のブーケはみすぼらしい」と言われたらしいです。

きっとその取引先の人は、センスが古いですよ。

 

わたしは「和装の時に生花の髪飾りは縁起が悪い」と言われました。

葬儀の時の枕花から連想されているんですかね?

調べても、そういうマナーはあまりメジャーではなさそうだったんですが、

気にする人がいるならやめようかなーと思ってやめました。

ま、どっちでもいいやと思っていたので(生花の方がリーズナブルだったけど)。

わたしの場合は、呪いにはなりませんでした。

 

お願いです。

勝手に人に呪いをかけないで!

 

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アマビエさんクッキー。

sacsacさんの型を使いました。

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