逃げる、諦める、忘れる
なんだネガティブではないか、と思いましたか?
一見そのように思える言葉ですけれど
これらも充分、決断を肯定する言葉です。
わたしたちは小学校から
「粘り強く取り組む」「辛くても頑張る」このような行動を
よし、とされてきているところがあります。
たしかに、何かを成し遂げるためには
手放さずに続けることは大事かもしれません。
ただし、それは「やりたいこと」のためだけです。
あー、ちょっと誤解を生むかな。
「自分を傷つけること」のために続ける必要はない。(こっちですね)
コーチングの現場では
不快な感情や、ちょっとしたトラウマの除去などを行いますが
その時、必ず「学び」として
次に同じことが起こった時に取るべき行動を考えます、
でもないし、行動を決めます、でもないけれど、こうしておきましょう。
「行動に気づきます」。
決まりごととしては、否定形を使わないということだけ(脳みそがわからないので。例えば「気にしない」とかは言い換えてもらいます)。
逃げる、も、諦める、も、忘れる、も素晴らしい気づきです。
それによって、あなたがまた新しい一歩を歩めるのですから。
他人からの態度で、もしゃもしゃ考えちゃっている方は