知っていることも
昨日は、新しい体験は意識的にしていかないと、無意識は流してしまうから
気づいて、とりあえずやってみるところから変化は始まるんです、という話でした。
今週は比較的お兄さんお姉さんに向けて書いているつもりなのですが
変化しつづけるために、ひとつ心がけていただきたいことを書きます。
知っていることも、新しい目でみる
これを、そんなもんだと思っておいてほしいです。
どういうことかというと。
わたしがティーンの時に、よく親世代の人に言われたことを例にしましょうか。
当時は60年代70年代のファッションがリバイバルで流行っていまして
仕立ての良いオーダーメイドやハイブランドのワンピースやコートの古着、
ベルボトムやマキシスカート、サイケ柄なんかがおしゃれでした。
これを見た親世代の人は大抵「へえ、わたしらの時もそんなん流行ったわ」と言いました。
以上、終わりです。
古着を着る方はお分かりかと思いますけれど
当時の古着を当時のコーディネートで合わせると、それはださいんんです。
コーディネートは当時とは違う。そこにおしゃれさが出るものなんですけれど
「それ、わたしの若い頃も流行ったわ。今は当時とどう違うのかしら」と思えないと
なんの変化も起こりませんよね。
同じように和装でも。
昔のルールのままで「それは違う」「本来の姿ではない」と決めつけてしまうと
着こなしになんの変化も生まれません。
ご自身ではいいかもしれませんが、周りの環境と比べてださかったりする恐れもあります。
たとえをファッションにしたので「別にいい」という声も聞こえてきそうですけれど
これ、何事も同じですからねー。
ぜひ
知っていることを新しい目でみて、さらによくしちゃってください。
書いている途中でページを消しちゃって、
書き直したら短くなったのでよかった。ではまた来週!