プチいらっ
雨ですねー寒いですねー。おげんきですか?
なんとなく元気じゃなかったら、早く寝ちゃいましょう。あしたはいい天気みたいですよ!
なーんて、いくら自分でご機嫌になる方法を持っていて、実践していても
世の中いろんなことが起こります。
混雑した道で「ちっ」とか言われたり
なんとなくながめていたSNSで、いやーな広告を目にしたり
仕事相手にかちんとくる一言を言われたり
一生懸命作った書類なのに、受け付けてもらえなかったり
どうしても話が通じない人と交渉しなくてはいけなかったり
なんだかいきなりガラの悪い人に絡まれたり
こういう時、とても不快な気持ちになりますね。
その状況から離れても、ふと思い出してしまう「いらっ」とすること
生きていると、自分以外の人がいると、ありますよね。
人間の感情は、同じ種類ごとに整理されて蓄積されていく、と言われています。(ゲシュタルト構成と言います)
出来事Aで感じた怒りと、3年後の出来事Bで感じた怒りは、瓶に詰められて同じ「怒り」の棚に置かれます。
徐々に増えていく瓶が「怒り」の棚から溢れたら、どうなると思いますか?
立派なイライラおじさん(おばさん)が出来上がります。
ちょっとした出来事でキレる人になってしまいます。たまに、そういう人に出会いませんか?
悲しみ、罪悪感、恐れなども、同じです。もちろん、喜びや嬉しさも。
せっかく「なりたい自分」になろうと努力しているのに、
たまたま他人のせいで自分が「不快な人」になるのは、なんだか納得できませんね。
では、どうしたらいいのでしょう。
わたしのコーチングでは、タイムラインセラピーという手法を使って
不快な感情を薄める、ということを行います。
積み重なった不快な感情を「ぱすっ」と切り落として在庫整理し、新たな仕入れをしないようになる、と言いましょうか。
所要時間は数分くらいなので、
慣れてくると、ご自分でもできるようになると思います。実際、自分でやってみているお客様もおられます。
「いらっ」とした時に、その場で対処できるようにもなりますよ(人によります)。
コーチングを受けずにご自分で対処するには
まず、ここまで書いたように
感情は蓄積されていく、ということを知っていること。読んでくださった方は、もう知りましたね。
次は、
「いらっ」としたり、「悲しく」なったり、「怖く」なったり、「罪の意識」を感じたり
「事」が起こった時に、そういう「不快な(不必要な)感情」を抱く代わりに
どう感じたら、どういう行動をしたら、自分にとってベターなのかを考えてみてください。
できれば、それを覚えておいて、次にその「事」が起こった時にベターな自分でいられたらいいですね。
ご質問などあれば、ぜひ。