ゾーンとマインドフルネスの関係
ゾーンとマインドフルネスの関係を、もう少し書いておこうと思います。
そもそもゾーンってなんだ、という話。
ものごとに集中していて、他のことが入ってこない状態。意識せずとも最適に身体(頭)が動く
こんな状態、としておきましょう。
ナイスなプレーをしたサッカー選手が「ボールが止まって見えた」と言ったり
図工の時間に彫刻刀で板を彫っていたら、周りの音も聞こえなくなったり時間を感じなくなったりした、とか
漫画や小説を読んでいて、自分がストーリーを追うだけの存在のように感じた、とか
いずれも、その状態が終わってから感じることですが、こんな体験はないでしょうか。
それは、とても気持ちのいい状態であり、素晴らしい成果を生んでいる時間であり、また、終わってからもつかれていない
そんな特徴があります。質の良いリラックス状態で現れる状況です。
この状態は、コーチングやNLPを学んだ人なら
「意識と無意識がつながった」と表現するでしょう。
意識の何万倍もの能力を持つ無意識が、無意識に使えている(無意識だけに)という状態です。
思ってもいなかった能力が発揮されるのは、こんな時。脳波でいうとα波やθ波が現れているそうです。
マインドフルネスは、ざっくりいうと、テクニックでこのような状態を作り出すことです。
日頃から繰り返すことにより、「意識と無意識がつながりやす」くなるので
ここぞ、という時に
ものごとに集中していて、他のことが入ってこない状態。意識せずとも最適に身体(頭)が動く という状態に
意識しなくても、なりやすくなるのです。
なお、マインづフルネスのテクニックがあるので、修行とか自己啓発のようなものは必要ありません。
α波はリラックスした状態、θ波はもっと深いリラックス状態で、アーティストが作品を生み出すここぞという時によく現れるそうです。
普段からそういう状態に近いところに持っていけると、心も身体もいい状態になるように思います。
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