習慣化のコツ(理論にもとづく)
わたしの現在進行中ダイエットから、習慣化のコツをお伝えできればいいな、と思い書いています。
初めの記事はこちら
習慣化のコツ(今のところ)
今日は「理論に基づく」について。
上の記事で
ダイエットの理論に叶っている(だろう)「わたしが好きなこと、できること」だけやっているんです。
と書きました。
そうです。好きなこと、できることだけをやっていても
ダイエット(目的)に反するものだとなんの効果もありません。
そこでまず、
ダイエットとはなんぞや。
ということから考えることにしました。
ダイエットとは
体重を減らして健康で美しい体を作ること。だとわたしは思っています。
これは人によって違うのかもしれません。ダイエットをボディメイクと言い換えれば
ボディビルの大会に出るためにムキムキになりたい人、ドラマの役作りのために枯れ枝のように細くなりたい人、いろいろでしょう。
わたしは今回「体重を減らして健康で美しい体を作る」と決めました。
世の中にはたくさんのダイエット方法があります。
特定の食材だけを食べるとか、置き換えるとか、どこかを揉むとか、わたしはそういうのをめんどくさく感じますので
まず、体重を落とすにはどうしたらいいんだということを調べました。
できるだけ、公的機関や大手食品メーカーのサイトの解説を読みました。
摂取カロリー < 消費カロリー
になると体重は減る、と。なるほど。じゃあ1kg減らすのに何kcal必要なの?7200kcalだそうです。
じゃあ、わたしは大体1日に何kcalくらい消費しているんだろう。
これもいろいろな計算サイトがありますね。体重とか生活負荷で大体の数値(基礎代謝と消費カロリー)がわかるそうです。
そうか、では初めの記事で書いた「好きなものを満足するくらい食べた時のカロリー」だと、
大体5日で1kg減るのか。月6キロか。
ん?体重って1か月でどれくらいまで減らしていいんだろう。
体重の5%以上減ると身体が飢餓状態と判断する、そうです。動きが悪くなったり代謝が落ちたり。それはいけません。
わたしさすがに120kgもないです。これは健康でないぞ。これじゃヤバい。もうちょっと食べよう。
カロリー計算ってどうしたらいいんだろう。そうか、わたしは自分で食事を作るので計ればいいんだ。
というわけで、食材を計量する習慣ができました。
今までなんとなく食べていた量が「へえ!85gか!」とか知るのは、なかなか面白い。
その数値を計算サイト(アプリもいろいろ)に入力して栄養成分を知るのもなかなか面白い。
筋肉を減らさずに減量するにはたんぱく質を取れ。ほうほう。
わたしが好きな食べ物はたんぱく質が多いみたい。いいね。
どれくらい食べればいい?あら結構大変。(なにもしない人で体重の数値をgにした値が増減なしの目安らしい。60kgの人で60g)
そういう時にはプロテイン。余分なカロリーをなくしてたんぱく質を摂取できる、とな。なるほど。
プロテイン飲んでムキムキになるならボディビルダー苦労しないって書いている人がいました。あはは。
じゃあ、美味しいと噂のプロテインを買っておこう。
カリウム不足に注意?なるほど。
1日70gを下回る糖質制限は極度な制限です、と。
え!別に無理していないけど多分それ以下だ。毎日少しずつ、美味しいパンを食べようかな。(イマココ)
わたしは、こんなリサーチをしながらダイエットをスタートさせました。
自分の目標(体重を減らして健康で美しい体を作る)に叶う理論に基づくやり方をまず見つけておくと、
あれこれ試行錯誤したり、効果が出ない時期があったり、体調を崩したりといった手間が省けます。
今回のわたしはダイエットですが、語学習得でも、スポーツでもダンスでも、
「こうすればできる」という正確な方法をまず知ること。結果が出ないからやりたくなくなる を防ぐ。
これが習慣化のコツのひとつでしょう。
教えを乞うこと、調べることには少し力を入れてもいいかもしれません。
方法を知っていれば、意識するとできるようになり、いつのまにか定着して自然にできるようになる、というのは
自転車に乗れるようになった時のことを思い出してみると、なるほどな、と思っていただけると思います。
次の記事はこちら
習慣化のコツ(飽きないこと)