何がいやなの?
切り分けるといいこともありますよ、という話を。
よく「手放す」と書いていますが、それも「自分と問題を切り分ける」ことですよね。
他にも、嫌なことを分解して、本当に嫌なことだけ切り分ける、ということも
なかなかおすすめだったりします。
学生さんが「勉強いやだなー」と言葉にした時、本当に「勉強すること」がいやなのでしょうか。
もしかすると、学校や先生がいやなのかもしれませんし、
やり方がわからないから嫌だと感じているだけかもしれませんし
勉強が嫌なのではなく、他にやりたいことがあるから時間を使うことが嫌なのかもしれません。
何が嫌かがわかると、対応の仕方もわかってきますね。
これは、できれば自分で気づくことがベストですが
ご両親や先生など、周りの大人が「ひょっとして、勉強が嫌なんじゃなくて、◯◯が嫌なの?」とか
聞いてあげてみてもいいかもしれません。もしくは、分解することを教えてあげるとか。
もちろん、コーチもおすすめですよ。