無意識が勝手にやっていること
人間の感覚というものは、鈍いようで敏感で、でもやっぱり鈍くて。
普段いかに無意識にいろんなことがうまくいっているかということが
ちょっとした不具合でわかります。
わたしは最近ちょっとした不具合がいくつかありまして
1靴を新調したら大きかった
2謎の手荒れ出現
3包丁で指をぐさっと切る
これが同時進行しておりました。
1はすでに解決し、2と3も治りつつありますが、ことの最中はいちいち引っかかりました。
具体的にいうと
1 病院で作ったインソールを入れるためにいつも大きめサイズの靴を買いますが
インターネットで買ったら大きすぎました。
工夫すると「靴の中」は調整できるのですが、表に出ている足の大きさ(=靴の大きさ)は変えられません。
いつもより長さが長いので、意識しないとけつまずいてしまいます。
2
痛くもかゆくもない手荒れで、普通にしていたら見えない部分です(指の間の水かき部分)。
たまたま手を広げたら見つかってびっくりしました。
そこからは、変わらず痛くもかゆくもないにもかかわらず、なんとなく気になるー!
3
キャベツの千切りをしていて、あと1−2回切れるかな?という厚みの時に、力を込めてぐさっと(痛いの苦手な方ごめん)。
結構ぱっくりいきましたので、2日間ほどは、いわゆる「キズパワーパッド」を使いました。
そうすると、絆創膏とは違って指先の感覚がなくなるんですよね(分厚いから)。
そうなると、ちょっとした物を取るときですら不便で不便で。
わたしのコーチングは「無意識が得意なことは無意識にやってもらう」をモットーにしています。
例えば
なんとなく自信がない、無意識に食べすぎてしまう、いつも物事を悪く捉えてしまう。
これらに理由なんてなかったりします。
これが望ましくないと思っているならば、無意識を変えてしまえばいいのです。
なんとなく自信がある、自然に適量を食べることができる、いつも物事を良いように捉える。
このように変化することは、コーチングの技術を使うと簡単です。
その技術を使う前に、無意識ってなんだ?ということを実感していただくために
「今、お尻になにか感じていましたか?」なんてお聞きします。
もし、お尻の下に石ころなんかが落ちていたり、怪我をなさっていたりしたら、きっと痛みなどを感じられると思いますが
特に何もなく普通の椅子に座っている場合、私がお聞きするまで、何も意識されていないと思います。
でも、お尻の下には下着をつけておられて服を着ていて椅子があって、意識していないだけで、少なくともそれらの感覚は感じているはずでしょう?
この部分は、無意識が担当しています。
意識せず、勝手に無意識がやっているけれど、それが自分にとって不都合なもの、というものはいっぱいあります。
それに気づいて(ここまでは自分でもできるかもしれません)、都合よくしていく(ここはコーチングにお任せあれ)
そういう作業をしていくと、行動が変わって結果も変わりますよ。
えらい飛躍した話になりましたが、ご興味あればおためしください。