文字と音
Club house がすごい勢いで広まっていますね。
この記事にもあるように、音声版Twitter と説明がされるように
これは、「音」を使ったコミュニケーションです。
正確には、のようです、です。わたしはまだ使っていないので。
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インターネットのコミュニケーションも(アナログのコミュニケーションもそうですね)
文字から音に変化しています。
Twitterやfacebookは基本的には文字のコミュニケーションだと言えると思いますが
音声や動画も当たり前に使えるようになりました。
YouTubeは誰もが使うようになりましたし、今はClub house以外にも音声配信(ラジオのような)が
ちょっと盛り上がっているように思います。
この変遷は、もちろん通信容量の問題が大きいからでしょうが
若い世代がより「音声情報」に親しんでいる、とも言えるかもしれません。
人間の感覚(いわゆる五感)には、その人それぞれに得意不得意があって
わたしはコーチングの時にそれを観察して使っています(お客さまのみなさま、実は観察してます)。
これは目が悪い、耳がいい、ということとはちょっと違って
その情報を処理するために、どの感覚を使うのが得意か、ということです。
視力は良くないけれど視覚を処理するのが得意、というのはよくある話で
さらに、ゼロか100か、ということではありません。どちらかというとこれが得意、くらいの話です。
ちょっとご自分で調べてみましょうか。
初めての場所に行くとします。地図を見て行くよりも、「改札を出て右の通りを直進、突き当り三叉路を左斜め前に進んで・・・」と誰かから説明を聞く方がわかりやすい、という人は、たぶん聴覚の処理が得意です。
何となく、こっちの方向かなー、と思って進むことができる人は、きっと体感覚が優れています。危険を察知する、とかも得意かもしれませんし、味に敏感とか、肌触りにこだわりがある、とかいう人もこれです。
ほとんどの人は視覚の処理に慣れているので極端に苦手という人は実は少ないはずなのですが、イメージが映像で浮かばないという人は、ちょっと視覚の処理が苦手かもしれません。視覚の処理が得意な人は、服や持ち物が派手だったりもします。
さて、インターネットの中心になりかけている音声コミュニケーションですが
どうも苦手だなあという方は、聴覚の処理が苦手なのかもしれません。
もしくは、処理できていないことに気づいていない可能性も。
基本的には、自分の得意な処理を使うのが自然なので、自分にあったツールを使うのがいいのではと思いますけれど
どうしても聴覚処理を鍛えたい、ということであれば
言葉を変える、ということをお勧めします。
音を表す言葉を積極的に使ってみましょう。
腹落ち→ピンときた、とかね。
これは使い方を考えると、例えば何かを教えたり伝えたりする時に、
相手が処理しやすい方法を使ってあげる、ということができます。
これはコーチングでお伝えしたりもしています。