「ふっかふか」+「うっすい」=

いちいち嫌なことを言う人って、いますよねえ(入り方が漫才のような気がするお年頃)。

「毎日ひと駅分歩くことにした」→20分以上歩かないと脂肪は燃えないよ
「ベジファーストでサラダから食べるようにした」→糖分の高い野菜だと意味がない
「玄関をきれいにすると気分がいいね」→気のせいだ
「湯船に浸かると疲れが取れるね」→血圧が上がって倒れる人もいるよね
「有名人と仕事ができたらいいな」→無理でしょ

 

みないな感じでしょうか。

言われた方は気分良くありませんよね。ではどうするか?ではなく

今回は、嫌なことを言っちゃう人のことを書いてみたいと思います。

心当たりのある人も、いらっしゃるかも?

 

嫌なことを言っちゃう人、確かに真実を伝えているのかもしれません。

あくまでも相手を心配して

「こういうことに注意した方がいいよ」ということを伝えたい、そういう場合も多いでしょう。

でも上記のように、一言めに注意や心配事を持ってくると

せっかくの忠告が相手に伝わらないばかりでなく

「あの人嫌い」なんて思われたりするようにもなるかもしれません。それは割に合わないですよね。

 

ではどうするか。

ふっかふかのスポンジに、うっすらクリームが挟まったお菓子を想像してください。

いや別に、ふっかふかのパンに、うっすいハムが挟まったサンドイッチでもいいです。

ポイントは、「ふっかふか」と「うっすい」です。

 

何か注意や忠告をしたくなったら、まずは「ふっかふか」

相手を褒めます。

褒め方も色々ありますけれど、今回の例だと「相手の行動を褒める」でしょうか。

「そうか、歩くようにしたのか、それはいいことだね」とか。

「身体のことに気を使うというのは大事なことだよね」とか。

「ふっかふか」ですから、いっぱい褒めてください。

 

そして、「うっすい」

ここで忠告を入れます。さらっとです。うっすくです。

「急な温度変化は心臓に負担になったりもするから、脱衣所も温めるといいらしいよ」とか。

「有名人へのアプローチの方法は考えている?その部分はプロに頼んでもいいかもしれないね」とか。

できたら、「いい方法があるよ」ということを伝えられたらいいですね。

 

そして、「ふっかふか」

相手が「がんばろう」と思えるように、背中を押したいです。

「体力がついたら、あんなこともできちゃうかもね」とか。

「有名人との仕事、わくわくするねえ。また話を聞かせてね」とか。

 

どうですか? これ自然とできている人も多くいらっしゃいます。

でも残念ながら、これができていないだけで、嫌われてしまっている人もたくさんおられると思います。

どうぞぜひ、「ふっかふか」と「うっすい」を思い出してみてくださいね。

 

おい!飛ばしているじゃないか「玄関をきれいにすると気分がいいね→気のせいだ」を。

と思われました?

そうなんです。これは、わたしの想像で「玄関をきれいにするデメリット」が見つかりませんでした。

こういう受け答えをしてしまう人はきっと

「良いこと/できたこと」ではなく「悪いこと/できないこと」にフォーカスしてしまうクセがありませんか?

コーチングのお約束である「良いこと/できたこと」に注目する、を意識してみてください。

わたしのコーチングを受けている方は、例の質問に答える宿題を続けてみるといいですよ。

 

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今日のおやつ。オランジェット好きです。

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