めんどくさがりの初動
めんどくさがりは初動が遅れがち、という話を書きます。
わたし自身はめんどくさがりです。
しかも、コーチングはめんどくさがりにこそうってつけ!と言っています。
コーチングを続けていくと、悩む時間、戸惑う時間、不安な時間などを
さくっとコントロールできるようになりますから
「悩むこと」に価値を見出さないめんどくさがりにコーチングは合っているというわけです。
ちょっと前に書いた、「ダイエットの過程を味わうよりも、さっさと痩せてかっこいい服を着こなした方がいい」という話と同じ意味です。
で、このたびの「めんどくさがりは初動が遅れがち」のめんどくさい について。
どんなものかと言うと、まあ今の時期だと確定申告ですよね。
どうせやらなければならないのだから、何も考えずにささっとやればいいのに
「めんどくさーい」って思って、ちょっと心重くなって、放ったらかす。結果、最終的にあわてる。
ちゃんと申告できているからこのままでもいいんだけれど、
「めんどくさーい」って思うこと自体が嫌じゃないですか?
他にも、
会社で決められている定型業務のようのなものがめんどくさくて苦手、という人も多いと思います。
月次報告とか?日誌的なものとか?交通費精算とか?
別に好きじゃなくてもいいけれど、「めんどくさーい」「嫌だー」「意味なーい」って思うこと自体が
大袈裟にいうと人生の質を落としていませんか?
こういうものは、「ダイエット」などと違って、やったからといって特に自分にメリットはありません。
やらないとデメリットがありますよ、という類のものです。
またその行動もたのしくない(からめんどくさい)。
ゴールもわくわくしないし、その過程(行動)もおもしろくない。
さあ、これをどうしたものか。
コーチングのアプローチで一般的なのは
できた(叶った、ダイエットなら痩せた)未来にフォーカスして、
叶うと、こんなことができる、こんなにいいことがある、とわくわくを膨らませること。
だから頑張ろう、と脳みそに思ってもらうように、色々なテクニックを使います。
それが、この場合は使えません。
(もちろん、確定申告をしたら自分で自分にご褒美をあげてほしいのですが、脳みそはこれくらいではなかなかうまく騙されてくれません)
別の方向から考えてみます。
同じ行動(確定申告や月次報告など)を、嫌だめんどくさいと思わずにできている人もいますよね?
あなたがもし、そうなったら。いいと思いませんか?
そうなって、悪いことはありますか?
ではどうするか。
もうこれは、NLPで「めんどくさい」を別の何かに変えてしまうのが早くて楽だと思います。
「確定申告はめんどくさい」が「確定申告は〇〇だ」に変われば、すんなり手をつけられそう?
この〇〇は、人によって違います。ここを丁寧に見つけてくのがコーチの技だったりもします。
ずるっこしているように思いますか? そんな方は、また説明させていただきますね。
あ、いいかも。と思われたら、おためしコーチングで何かひとつくらいはできると思いますので
お気軽におためしください(おためしだからね)。
お皿に置いてもまたかわいらしい