わからないから、に対処する
わからないから、やりません
わからないから、反対です
わからないから、怖いです
気持ちはわかりますけれど、そしてあなただけの問題なら「お好きにどうぞ」ですけれど
周り(あなたを含めて)に影響があるとしたら、ちょっと困りますねえ。
(これはsocial goosにも関わるんじゃないかな)
会社や、もしかしたら家族の中などでも、こういうことありませんか?
よく聞く話が、
家族経営の会社の先代と後継者さん(親子ですよね)の意見が合わないとか
マンションの管理組合の中で話がまとまらないとか
「進めたい側」からすると「わかれよ!!!」「学べよ!!!」と言いたくなりますよね。
よーっくわかります。
コーチとしてお会いするお客様は、
やれるようになりたいから、変わりたいから、進みたいからコーチングを選ばれているので
「わからない」側の方は、まずおられません。進めたい側であることが圧倒的に多いのです。
どうしましょうねえ、という作戦を考えることも多いのですが
「わからない」さんは変わりたくない、やりたくない、ということでしたら
「変わる必要がない」「何もやらなくていい」という状況に持っていってあげる、さらには
「やっておいた方が、その人にとってメリットがある」ということを見せてあげる、
ちょっと「えへん」と威張れるような状況を作ってあげる、
大体の場合は、そういうことが必要かなあ、という結論になります。
そして、「わからない」さんが実は大切にしているものを
自分が傷つけていないかな、という視点も大事だと思います。
それがあるならば、できれば、それを守ってあげられたらいいですね。
他人を変えることはできない、自分は何ができるか
コーチングの裏テーマでもあります。気づいた人は、ステージ上がれますよ。まじで。