練習はいいイメージで

マスターズで優勝された松山英樹選手(おめでとうございます!)について

いろんな人が、いろんなコラムで書いておられます。

松山選手は半年ほど前からコーチをつけておられるそうですね。

表情がいつもと違うとか、メンタル面での変化など、いい影響があったようだ、という記事もいくつか見かけました。

 

松山選手に関して、わたしが目にした報道で、「お!」と思ったのが(テレビだったのでリンクなどが貼れないのですが)

大会期間中の練習について。

今回の大会期間中、松山選手の練習は驚くほど少なかったそうです。

正確に打つための装置(計測装置的なもの?)を使って、バシッと5球くらいとかで終えたそう。

ゴルフ素人なので、これが驚くほど少ないのかどうかはちょっとわからないのですけれど、

脳みその特徴をよく掴んだ練習方法だなあ、ということはよくわかります。

 

もちろん数をこなす練習というものも必要です。おおむね基礎的なものは数が必要でしょう。

正確な○○のための筋力を養うとか、柔軟性を高めるとか、そういうものは回数が必要なはずです。

ただそれも、効果的なフォームで行うこと、何をやっているかを本人が意識することはとても大事。

そのためには、

身体の機能に習熟した指導者がきちんと指導すること。これにつきます。

 

その後の実践的な練習と言いましょうか、ゴルフだとショットなどの練習、野球の打撃練習などは

「いい感じ」を「繰り返す」か、

「いい感じ」を「数少なく」かが脳みそ的には良いです。

さらに、「いい感じで終わる」というのが大事。

最後に「アガる」練習で「イェーイ!」と締めるのがいいでしょう。

 

「失敗」を「繰り返す」のは、最悪。

なので、「正確な」「いい感じ」のショットが打てるような計測機器を使ったり

自分の動画を見て、修正点をはっきりとさせてから練習に臨むことが必要になってきます。

 

おそらく、昔ながらの練習は、こうではありません。よね?

失敗を繰り返して強くなるのは漫画の話です。

練習の最後に1000本ノックで球をこぼして終わるなんて最悪です。

失敗を少なくして、いいイメージを重ねることが、これからの上達法でしょう。

そのために「正確な理論」がますます必要になってきます。

 

 

と、これはゴルフやアーチェリー、体操、フィギュアスケート

なんかにはすぐ応用できる話ですが

相手がいる競技(サッカー、相撲、柔道、などなど)は、またちょっと違ったりします。

明日、書いてみましょう。

 

 

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