学んだことを生かしていますか?
日本人は内省が得意、と言われています。
放っておいても内省する、確かに、そんな傾向があるように思います。
むしろ内省しかしない、という人も多くいます。
他国(アメリカやヨーロッパ)でのコーチングは「内省すること」にアプローチすることもあるようですが
わたしは、日本人のコーチングでは、ほぼ必要ないのではないかなーと思っています。
そんな内省上手な日本人、特に、今の若い人々。若いと言っても30代とかですが
めちゃくちゃ考えているのに、そして頭が良いから論理的なのに、
でも結局よくわからない(分からないから進めない)という人が
とってもとっても多いように思います。
永遠に自分探しをしている人、自分に足りないと思っている知識やスキルを学び続ける人、
これを読んでくださっている中にも、心当たりがある人がいらっしゃるかもしれませんね。
考えているのに、悩んでいるのに、学んでいるのに
なぜ状況が変わらないのか。自分の思った通りにならないのか。
大きな原因のひとつに「やってない」ということがあると思います。
硬い言葉でいうと、行動していないから変わらない。
ああもちろん、自分探しをすることや悩み続けること、セミナーやらサロンに通い続けることが
趣味や習い事だと思っているなら、それでいいと思うのです。
見えない血肉になっているのだ、と言われたら否定はしませんし
楽しけりゃいいじゃん、と言われたら、そうですね、と答えます。
ただ、ひとつだけ聞かせてください。
本当は、それを自分の生き方につなげたいのではないのですか?って。
だとしたら、「悩んで出た結果」を活かしましょう。「探した自分」を磨きましょう。「学んだこと」を使いましょう。
だらだら悩むより、探し続けるより、学ぶだけより、自分がいい感じに変わった方がうれしい。ですよね?
たぶんほとんどの方は、「できれば早く」そうなればいいと思うはずです。
ではどうしたらいいか。
わたしはコーチなので、コーチングで気分良く進めるようにサポートすることができます。
もしご自分でがんばるならば‥‥
きっとこれを読んで「そうだな」と思ったことだけでも、ちょっとしたギアチェンジになったと思います。
具体的には「とりあえずやってみる」これを座右の銘にしてみる、とかいかがでしょう。
学んだことは、すぐに使う
学んだことで人生を変えるなら、これはとても大事なことだと思います。
座右の銘にしたところで変わらない、とおっしゃるなら
「とりあえずやる」自分になるために、
「毎日なにか新しいことを見つける」というのもおすすめです。
「新しいことをやる」が一番いいのですけれど、「見つける」「気づく」でも可としましょう。
うわー初めて知ったわ、初めて買ってみた、初めて使ってみた、
そういう小さい経験を積み重ねて、また、毎日やらねばならないと思ってやってみると
「とりあえずやってみる」のクセがつきますよ。
なんか最近そういうこと書いたな、と思ったらこれでした。
力を分散させない方がいい?
明日は祝日なのでおやすみです。
金曜日は「がんばる方向は合ってますか?」ということを書こうと思います。